カテゴリー
孫子韓非子君主論戰爭論ショーペンハウアーセネカ兵法

孫子(そんし) 5

[キーフレーズ]
5つの基本事項

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●原文
一曰道、二曰天、三曰地、四曰將、五曰法、

●書き下し文
一に曰(い)わく道、ニに曰わく天、三に曰わく地、四に曰わく将、五に曰わく法、

●訳
5つの基本事項とは、
道・天・地・将・法。

●解説
戦争をするかしないかは、道・天・地・将・法という5つの基本事項に則《のっと》って、決断すること。

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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《今日の言葉》
「継続的な学習が、能力を解き放つ鍵となる」
チャーチル
(イギリスの政治家)
(1874~1965)
(同時代の人:
・第123代 大正天皇
1879~1926
在位 1912~1926
・マッカーサー 1880年生まれ)

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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)11

[キーフレーズ]
お釈迦様《しゃかさま》を囲む

●原文
退一面坐
たいいちめんざ

●書き下し文
退《しりぞ》いて一面に坐《ざ》す

●訳
(人々は、)退いて、お釈迦様を囲んで座った。

●言葉の意味
・一面・・・
そのあたりいったい。
(例:一面の霧が立ちこめる)
・面(漢字の成り立ち)・・・
「目だけあらわれている仮面」の形を表したもの →(意味)→ 顔面

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≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
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≪今日の言葉≫
「他人に合わせようとすると、本当の自分の75%を失ってしまう」
ショーペンハウアー
(1788~1860)
(同時代の人:
二宮尊徳 1787年生まれ
第120代 仁孝《にんこう》天皇
1800~1846
在位 1817~1846)

カテゴリー
文花【あやはな】(文学)

源氏物語 若菜(わかな) 3

[キーフレーズ]
出家への思い

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●原文
年《とし》ごろ行なひ《おこない》の本意《ほい》深《ふか》きを

●訳
(朱雀院《すざくいん》の帝《みかど》は、)長年、出家《しゅっけ》の意思が深かったのを

●言葉の意味
・ころ・・・
「年《とし》」「月《つき》」などの語に付くと、時間経過を表す言葉になる。
・年《とし》ごろ・・・
長年の間。
・行なひ《おこない》・・・
出家。仏道修行《ぶつどうしゅぎょう》。
・本意《ほい》・・・
かねてからの願い。

●その他
・本(漢字の成り立ち)・・・
「木」の根本《ねもと》の部分に「-(しるし)」をつけた字が「本」→(意味)→
根本《こんぽん》。要《かなめ》。

●解説
もう長くはないと悟った朱雀院《すざくいん》は、出家を考えている。

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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≪今日の言葉≫
「ある段階を超えると、所有物が主人となり、所有者が奴隷となる」
ニーチェ
(1844~1900)
(同時代の人:
伊藤博文 1841年生まれ
孝明《こうめい》天皇
1831~1867
在位 1846~1867)

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孫子韓非子君主論戰爭論ショーペンハウアーセネカ兵法

孫子(そんし) 4

[キーワード]
情報

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●原文
而索其情

●書き下し文
其《そ》の情《じょう》を索《さが》す

●訳
情報を集める

●言葉の意味
・情(読み)・・・
ジョウ。
・情(意味)・・・
物事の実際の様子。実際の姿。
(例:「情報」)
・情(漢字の成り立ち)・・・

「心臓」の形を表した字 →(意味)→ 心《 こころ》。
image1
 
「草が生える」形を表した字 →(意味)→ 育《そだ》つ。
image3
 
「井戸の中の澄《す》み切った水」の形を表した字 →(意味)→
澄《す》み切っている。
image2

→「こころ」+「青く澄《す》み切る」
→「偽《いつわ》りのない心」「まこと(本当)」
→物事の実際の様子。実情。
・「青」が入る漢字に共通するイメージ・・・
穢《けが》れない。

・索(読み)・・・
サク。さが(す)。もと(める)。
・索(意味)・・・
さがす。もとめる。

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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≪今日の言葉≫
「断じて行えば鬼神《きしん》もこれを避く」
司馬遷《しばせん》
(紀元前145~紀元前86)
(同時代の人:
第10代 崇神《すじん》天皇
紀元前148~紀元前29
在位 紀元前97~紀元前29)

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孫子韓非子君主論戰爭論ショーペンハウアーセネカ兵法

孫子(そんし) 3

[キーフレーズ]
感情的に行動しない

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●原文
校之以計

●書き下し文
之《これ》を校《くら》ぶるに計《けい》を以《もっ》てし、

●訳
冷静な(客観的な)計算により、敵味方の優劣を比較《ひかく》し、

●言葉の意味
・校(読み)・・・
コウ。くら(べる)。
・校(意味)・・・
二つの物を比較《ひかく》する。よく調べて誤《あやま》りを正《ただ》す。
・計(読み)・・・
ケイ。はか(る)。かぞ(える)。
・計(意味)・・・
数を計《かぞ》える。計《はか》る。計画する。

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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≪今日の言葉≫
「悪法も、また、法である」
ソクラテス
(紀元前471~紀元前399)
(同時代の人:
第5代 孝昭《こうしょう》天皇 紀元前506~紀元前393 
第5代 孝昭《こうしょう》天皇 在位:紀元前475~紀元前393
墨子《ぼくし》 紀元前480年生まれ)

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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)10

[キーフレーズ]
供養《くよう》する

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●原文
焼香散華
しょうこうさんげ

●書き下し文
香《こう》を焼《や》き華《はな》を散《さん》じ、

●訳
香《こう》を焚《た》き、花を散《さん》じ、

 
●原文
種種供養已
しゅじゅくようい

●書き下し文
種々《しゅじゅ》の供養《くよう》 已《や》みて、

●訳
諸々《もろもろ》の供養《くよう》が終わり、

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≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
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≪今日の言葉≫
「本を丁寧《ていねい》に読むことで、自分を成長させていきなさい。本は著者が長い時間をかけて身に付けたことを、容易《たやす》く手に入れさせてくれるのだ」
ソクラテス
(紀元前471~紀元前399)
(同時代の人:
第5代 孝昭《こうしょう》天皇 紀元前506~紀元前393 
第5代 孝昭《こうしょう》天皇 在位:紀元前475~紀元前393
墨子《ぼくし》 紀元前480年生まれ)

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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)9

[キーフレーズ]
お釈迦様《しゃかさま》のまわりを廻《めぐ》る

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●原文
遶百千匝
にょうひゃくせんそう

●書き下し文
遶《めぐ》ること百千《ひゃくせん》匝《そう》して、

●訳
お釈迦様《しゃかさま》のまわりを何度も廻《めぐ》りながら、

●言葉の意味
・遶(読み)・・・
ニョウ。めぐ(る)。
・遶(意味)・・・
めぐる。
・匝(読み)・・・
ソウ。めぐ(る)。
・匝(意味)・・・
めぐる。周りをひとまわりする。

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≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
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≪今日の言葉≫
「敵國《てきこく》外患《がいかん》無《な》き者《もの》は國《くに》恒《つね》に亡《ほろ》ぶ」 
(敵国もなく外国に攻められる心配もない国は、国全体に緊張感がなくなり、必ず滅亡する)
孟子《もうし》
(紀元前372~紀元前289)
(同時代の人:
6代 孝安天皇 紀元前427~紀元前291 
6代 孝安天皇 在位 紀元前392~紀元前291)

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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)8

[キーフレーズ]
礼《れい》を尽《つ》くす

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●原文
來詣佛所
らいけいぶっしょ

●別の原文
来詣仏所
らいけいぶっしょ

●書き下し文
仏《ほとけ》の所に来詣《らいけい》して

●別の書き下し文
仏所《ぶっしょ》に来詣《らいけい》して

●訳
(人々は、)お釈迦様《しゃかさま》のところに至《いた》り、

●別の訳
(人々は、)次々とお釈迦様《しゃかさま》のもとへと進み、

●言葉の意味
・詣(読み)・・・
ケイ。まい(る)。いた(る)。
・詣(意味)・・・
いたる。ゆく。

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●原文
頭面禮足
ずめんらいそく

●別の原文
頭面礼足
ずめんらいそく

●書き下し文
頭面《ずめん》に足《あし》を礼《らい》し

●訳
(人々は、)額《ひたい》をお釈迦様《しゃかさま》の足につけて礼《れい》を尽《つ》くし、

 
≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
≪今日の言葉≫
「神は人間を創った。人間の本質を天使の本質と獣類《じゅうるい》の本質との中間に位置するように、人間を創った」
アウグスティヌス 『神の国』
(354~430)
(同時代の人:
17代 履中《りちゅう》天皇 336年生まれ
陶淵明《とうえんめい》 365年生まれ)

 
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孫子韓非子君主論戰爭論ショーペンハウアーセネカ兵法

孫子(そんし) 2

[キーフレーズ]
5つの事柄を基に精査《せいさ》熟考

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●原文
故經之以五事

●書き下し 一
故に之を經るに五事を以てし
【●かきくだし ひ
ゆゑ に これ を はかる に いこと を もちて し】

●書き下し 二
故《ゆえ》に之《これ》を経《はか》るに五事《ごじ》を以《もっ》てし、

●訳
五つの基本事項でもって、これ(戦争に関する全ての事)を注意深く調べ、また考え、

●言葉の意味
・経(漢字の成り立ち)・・・
機織《はたお》りの縦糸《たていと》の形を模《かたど》った漢字 →
糸が真っ直ぐ通っている →
すじみち, 規則 →
筋道《すじみち》をたてて(注意深く, しっかりと, 丹念《たんねん》に)調べ考える
・精査《せいさ》・・・
詳しく調べること。

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●解説
個人の闘い及び集団の戦争はしない方がいい。
避けられない戦争も軽々しく始めるべきではない。
しかし、5つの事柄を基軸に、常に熟考・準備をしておかないと、良心を持たない人間・集団に、全てを剥《は》ぎ取られてしまうことになりかねない。

 
≪今日の言葉≫
「構《かま》えありて構《かま》えなし」
宮本武蔵
(1584~1645)
(同時代の人物:
シェイクスピア 1564年生まれ
宮本武蔵の武術最盛期 1604~1614
シェイクスピアの創作活動最盛期 1594~1604)
 

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カテゴリー
神話【かみかたり】(神話)

古事記(ふることふみ) 14

[キーフレーズ]
多くの神々

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●原文
以萬神蕃息歟。

●書き下し文
以《もっ》て萬神《ばんしん》、蕃息《はんそく》することを。

●別の書き下し文
以《もっ》て、萬《よろず》の神《かみ》、蕃息《はんそく》せしことを。

●直訳
多くの神々が繁栄《はんえい》した。

●意訳
須佐之男命《すさのおのみこと》の子孫の神々が、たくさん生まれ、広がっていった。

●言葉の意味
・蕃(漢字の正式な読み)・・・
ハン。バン。しげ(る)。ふ(える)。
・蕃(漢字の正式な意味)・・・
草木が生《お》い茂《しげ》る。草木が増える。
・息(漢字の正式な意味)・・・
生きる。増える。

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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≪今日の言葉≫
「学びて時にこれを習う、亦《ま》た説《よろこ》ばしからずや」
(学んだことを何度も繰り返し学習することは、とても楽しい)
孔子《こうし》
(紀元前551~紀元前479)
(同時代の人:
ピタゴラス 紀元前570年生まれ
ダレイオス一世 紀元前551年生まれ)