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言の葉【ことのは】

言葉とは (国語文法)

{ キーフレーズ }
表現方法の一つ

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●言葉とは 1・・・
・表現方法の一つ。
・その社会で意味を持っている音声。
・その社会で、意味を持っていると認められている、音声のまとまり。

●言葉とは 2・・・
・対象となる物それ自体の代わりとなる表現。
・対象となる物それ自体の代わりとなる、それに見合った表現。
・「すいか」という「言葉」は、「すいか」それ自体ではないが、
「すいか」という物を表していると社会の共通ルールとして認識されている。

●「言葉」に関する考察 1・・・
・言葉は人間を人間たらしめているものである。
・言葉は人間を人間として成立させているものである。
・言葉は人間に人間としての資格を与えるものである。

●「言葉」に関する考察 2・・・
・言葉の使用によって、人間は人間らしい共同体を持つことができるようになった。
・人間らしい共同体は、言葉の使用によって成り立っている。

●「言葉」に関する考察 3・・・
言葉の使用(主に書物)によって人間は時間と空間を超えることができる。
(参考図書:渡部昇一 『知的生活の方法』)

●「言葉」に関する考察 4・・・
言葉は自分の思いを伝えるための道具である。
他の道具と比べて、言葉は思いをより詳しく伝えることができる。

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●「言葉」と「言語」・・・
「言葉」と言うと、「言」の「葉」と書くため、単語の意味を指している感じを持つ。
「言葉」と言うと、柔らかい印象を受ける。
「言語」と言うと、単語の意味、文の規則など、単語に関わる全てを指している感じを持つ。
「言語」と言うと、堅苦しい印象を受ける。

●「言葉」と「語」・・・
日本の言葉 = 日本語
イギリスの言葉 = 英語

{ まとめ }
・言葉とは、表現方法の一つである。
・言葉は人間を人間として成立させているものである。

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≪参考文献等≫
・渡部昇一 (1976)『知的生活の方法』講談社
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店
・「ことば」とはなにか?

(アクセス日:2017/8/23)

 
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言の葉【ことのは】

現在進行形 (英語文法)

●現在進行形・・・
「現在」「今この瞬間」
の動作を表す形。

●例文・・・
I am moving.
私は動いている。
(いる:ア行上一段活用.現在進行(存続)の補助動詞「いる」の終止形.)

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~大和言(やまとこと)~

今進形・・・
「今」「今この瞬く間」
の動きお表す形
【いま すすむ かた・・・
「いま」「いま この またたく ま」
の うこき お あらはす かた】

例への文・・・
I am moving.
吾動きたり
【たとへ の あや
I am moving.
あ うこき たり】
(たり:現在進行(存続)の助動詞「たり」の終止形)

 
≪参考文献等≫
・Evine (2007)『Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル』アルク
・『ネイティブの英語感覚を身に付ける』

(アクセス日:2017/8/21)

 
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言の葉【ことのは】

「まつ」(大和言)(やまとこと)

〈現代言葉〉

「まつ」(大和言葉)
【「まつ」(やまと ことば)】

意味・・・
① 交じわらす。混じわらす。
② 合わす
③ 和す
【いみ・・・
① まじわらす。まじわらす。
② あわす
③ やわす】

語根・・・
物と物を合わせて交わらす。
【ごこん・・・
もの と もの を あわせ て まじわら す】

漢字・・・
① 交つ 混つ
② 合つ
③ 和つ
【かんじ・・・
① まつ まつ
② まつ
③ まつ】

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〈大和言〉

「まつ」(大和言)
【「まつ」(やまと こと)】

意・・・
一 交つ 混つ
二 合つ
三 和つ
【こころ・・・
ひ まつ まつ
ふ まつ
み まつ】

語根の心・・・
物と物お合はせ混つ
【こと ね の こころ・・・
もの と もの お あはせ まつ】

漢語・・・
一 交つ 混つ
二 合つ
三 和つ
【からかた・・・
ひ まつ まつ
ふ まつ
み まつ】

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≪参考文献≫
・今村聰夫 (2015)『はじめてのホツマツタヱ 天の巻』かざひの文庫
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店
・やまとことばのみちのく

(アクセス日:2017/8/21)

 
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言の葉【ことのは】

なぜ「上二段活用」と呼ぶか (古典文法)

{ ポイント }
イ段とウ段の文字が変化

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上二段活用の動詞「起く」を例にとると、

未然形:起き(ず)
連用形:起き(たり)
終止形:起く
連体形:起くる(とき)
已然形:起くれ(ども)
命令形:起きよ

変化する文字は
「き」(イ段)と
「く」(ウ段)の二段。
「き」は、ウ段の「一つ上の段」であるイ段だから上一段。

二文字(「二段」)が変化し、そのうち一つが「上一段」なので、
「上二段」という名称になった。

(「か」「き」の「上の二段」ということではない)

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
≪関連記事≫
・動詞の活用(種類) (古典文法)
動詞の活用(種類の見分け方) (古典文法)
動詞の活用について (古典文法)
上一段活用 (古典文法)

 
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言の葉【ことのは】

動詞の活用(種類の見分け方) (古典文法)

単語を下記のようにつなげてみる。
(終止形と命令形は省略)

未然形 + ず
連用形 + たり
終止形
連体形 + とき
已然形 + ども
命令形

 
≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
≪関連記事≫
・動詞の活用(種類) (古典文法)
動詞の活用について (古典文法)
上一段活用 (古典文法)

 
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言の葉【ことのは】

動詞の活用について (古典文法)

9種類の動詞の活用のうち、
以下の4種類の活用に共通していること等をまとめました。

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1 上一段活用
い/い/いる/いる/いれ/いよ
2 下一段活用
え/え/える/える/えれ/えよ
3 上二段活用
い/い/う/うる/うれ/いよ
4 下二段活用
え/え/う/うる/うれ/えよ

●上一段活用,下一段活用の
終止形,連体形,已然形,命令形の最後の文字・・・
る、る、れ、よ

●上一段活用,下一段活用,上二段活用,下二段活用の
連体形,已然形,命令形の最後の文字・・・
る、れ、よ

●上一段活用の最初の文字・・・

●下一段活用の最初の文字・・・

●上二段活用の最初の文字・・・
い、い、う、う、う、い

●下二段活用の最初の文字・・・
え、え、う、う、う、え

●上二段活用,下二段活用の
終止形,連体形,已然形の最初の文字・・・
う、う、う

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●4種類の活用の覚え方
るるれよ
るれよ
いいうううい

 
≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
≪関連記事≫
・動詞の活用(種類) (古典文法)
上一段活用 (古典文法)

 
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言の葉【ことのは】

上一段活用 (古典文法)

{ ポイント }
い + るるれよ

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●上一段活用である「いる」の活用
未然形・・・い
連用形・・・い
終止形・・・いる
連体形・・・いる
已然形・・・いれ
命令形・・・いよ

●「上一段」という名前の理由
活用の全てに
「い段」の音(ひ,い,き,に,み,ゐ)
が使われていて、
縦に「あいうえお」と書いた時、
「う」の「一つ上の段」が「い」だから、
「上一段」という名前が付けられた。

●覚え方
{ひ・い・き・に・み・ゐ}る
( えこひいきして見る )

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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言の葉【ことのは】

現在形(英語文法)

{ ポイント }
「現在形」は
「過去、現在、未来」に関わっている動作に使う形

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「現在形」は
「現在」「今この瞬間」
の動作を表す形ではない。

「現在形」は
「日頃から~する」
「日常的に~する」
というニュアンス。

・「日頃から~する」とは・・・
「数ヶ月前から、
毎日、又は、
毎日ではないが頻繁にやっていて、
明日も、数ヶ月後も多分やっている」
というようなニュアンス。

だから、
「現在形」は
「過去、現在、未来」に関わっている動作に使う形である。

・「日頃から~する」の例・・・
仕事としてやっていること。
趣味でよくやっていること。
毎日の習慣。
週に一度の習慣。

・「日頃から~する」というニュアンス以外で「現在形」を使う例‥‥
不変の真理。常に成り立つ真理。
科学の法則。
世の中の慣習や決まり事。
ほぼそうなるであろう未来。

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・「日頃から~する」の英文例・・・
He plays baseball.
彼は(日頃から)野球をする。
「彼は、数ヶ月前に
野球チームに入って、
週に5日以上は練習や試合をしている。
明日も、数ヶ月後もたぶん野球をしているだろう」
というようなニュアンス。

・「仕事としてやっていること」の英文例・・・
What do you do(for a living)?
直訳:
「(生活のために)あなたが
数ヶ月前からやっていて
数ヶ月後もやっているであろうことは何ですか?」

「あなたの仕事は何ですか?」

・「趣味でよくやっていること」の英文例・・・
What do you do for fun?
直訳:
「楽しみのために
あなたが数ヶ月前からやっていて
数ヶ月後もやっているであろうことは何ですか?」

「あなたの趣味は何ですか?」

・「ほぼそうなるであろう未来」の英文例・・・
The first train leaves at 5:05.
電車の始発時刻は5時5分です。
「始発時刻は、
昨日も今日も5時5分で、
突発的な事故でもないかぎり、
明日も5時5分で、
変更や突発的な事故でもないかぎり、
数ヶ月後も5時5分である」
というようなニュアンス。

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ちなみに
「現在」「今この瞬間」
の動作を表す形は
「現在進行形」
になる。

 
≪参考文献等≫
・Evine (2007)『Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル』アルク
・『ネイティブの英語感覚を身に付ける』

(アクセス日:2017/8/13)

 
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言の葉【ことのは】

未然形とは (古典文法)

{ ポイント }
動作の未完了

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⚫︎「未然」・・・
未(いま)だ然(しか)らず。
まだ、そうなっていない状態。

⚫︎「未然形」・・・
動作が終了していない時に使う形。

⚫︎後に付く助動詞・・・
「ず」(打消し)
「む」(推量)
「ば」(仮定)

 
≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1987)『文法と語彙』岩波書店
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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言の葉【ことのは】

敬語の動詞の種類(古典文法)

{ ポイント }
補助動詞と本動詞

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●敬語の動詞の種類・・・

補助動詞
本動詞

 
●補助動詞・・・

『動詞 + 補助動詞』の形を成す。

動詞の「意味」とその動詞の「敬意」を別々の動詞で表す。

 
●本動詞・・・

動詞の「意味」とその動詞の「敬意」を一つの動詞で表す。

 
●補助動詞と本動詞の見分け方・・・

直前に動詞があれば補助動詞、なければ本動詞。

 
●補助動詞の例・・・

のぼ(登)りはべ(侍)り。

[訳] 登ります。

[解説] 「はべり」は、丁寧語の補助動詞。

 
●本動詞の例・・・

我傍らに侍り。
【われ かたはらに はべり】

[訳] 私はそばにおります。

[解説]「はべり」は、丁寧語の本動詞。

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1987)『文法と語彙』岩波書店
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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