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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

阿羅漢(あらかん)とは

●阿羅漢(あらかん)・・・
既(すで)に悟(さと)った人。

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≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館

 
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大乗(だいじょう)の人とは

{ ポイント }
まずは自分が悟る。

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●大乗の人とは・・・

悟った人達のうち、
人を救いたい、
人を悟らせたい、
真の仏教を広めたい、
と思っている人達。

 
≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館

 
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究極のゴール

{ キーワード }
空(くう)

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●究極のゴール・・・

釈尊(しゃくそん)の考えでは、
この世は空(くう)。
何も無い。

全ての存在は、
他との関係によってのみ成り立っている。

関係が先で、
存在が後。

だから、他人のために生きる。

究極のゴールは、
他人の欲求を満足させること。

●究極のゴールの具体例・・・

「世界の貧困と差別をなくす」
(苫米地英人氏)

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●欲求・・・

・生理的欲求・・・
食べ物、衣服など。

・個人的欲求・・・
知識、知恵など。

・社会的欲求・・・
承認、愛情など。

 
≪関連記事≫
釈尊の考え 1
釈尊の考え 2
釈尊の生きていた時代背景

 
≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館
・苫米地英人氏の釈迦に関する話

 
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釈尊の生きていた時代背景

{ キーフレーズ }
厳しい身分制度

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●当時のインド・・・

生まれた時から身分は決められており、
上の身分に勝手になろうとすれば、
重罰が科されるような時代だった。

 
●当時の教団・・・

出家をする時は、財産を家に全て置いていき、
お金を持たずに出家をするのが習(なら)わしだった。

 
●当時の袈裟(けさ)・・・

幾(いく)つかの死体から袈裟を剝(は)ぎ取り、
継(つ)ぎ接(は)ぎをして着ていた。
そのため、袈裟は、便や血で汚れていた。
現在、袈裟の色が黄色なのは、それを由来(ゆらい)としている。

 
●出家者の衣食住・・・

・衣・・・
三枚の袈裟(けさ)のみ。

・食・・・
托鉢(たくはつ)をし、一日一食。

・住・・・
ベッドはダメで、地面に寝るのが習(なら)わしだった。

・その他・・・
歯の掃除用に爪楊枝(つまようじ)を持っていた。

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●精舎(しょうじゃ)・・・

金持ちが出家者のために寄付した家。
出家者は普段、野宿だったが、
雨が降っている時だけ、精舎で寝泊まりをした。

 
●女性の出家・・・

認めていなかった。
理由は、雨の日以外は野宿だったため、
暴漢に襲われる危険があったから。

後に、精舎(しょうじゃ)に常住し、
安全が確保されるようになって、
はじめて女性の出家が認めらるようになった。

 
●バラモン教徒・・・
当時、最も力を持っていたバラモン教徒は、
身分制度に厳しかったため、
身分を超えた出家を許していた釈尊の集団に嫌がらせをしていた。

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≪関連記事≫
釈尊の考え 1
釈尊の考え 2
五時(ごじ)とは
究極のゴール

 
≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館
・苫米地英人氏の釈迦に関する話

 
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釈尊の考え 2

{ ポイント }
苦しみは無くならない

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●三つの考え・・・

① 因果(いんが)の法則

② 全てのものには構成要素がある

③ 苦しみはどれだけ取り除いても無くならない

 
●「因果の法則」とは・・・

全てのものには、原因と結果がある。

 
●「苦しみはどれだけ取り除いても無くならない」とは・・・

「苦しみ」にも原因があり、
見つけ出して取り除くことができる。
しかし、原因を一つ一つ、どれだけ取り除いても、
「苦しみ」が無くなることはない。

 
●つまり・・・

「苦しみ」が無くなることはないのに、
「苦しみ」を完全に無くしたいと思うから苦しくなる。
どこで何をしていても、
「苦しみ」は有るものだと覚(さと)りながら生きるのが、
一番苦しくなく生きられる。

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≪関連記事≫
釈尊の考え 1
釈尊の生きていた時代背景
五時(ごじ)とは
究極のゴール

 
≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・斎藤一人氏の釈迦に関する話

 
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釈尊の考え 1

{ キーワード }
縁起(えんぎ)

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(一部、ふりがな)

●3種類の「仏教」・・・

①「釈迦(しゃか)仏教」
釈尊(しゃくそん)自身が悟(さと)ったこと。

②「弟子仏教」
釈尊の弟子が、釈尊の考えを纏(まと)めたもの。
例:法華経(ほけきょう)法華三部経(ほっけさんぶきょう)

③「日本仏教」・・・
日本人がアレンジした仏教。

 
●釈尊(しゃくそん)の生涯・・・

自分の苦しみに対する解決策を模索(もさく)し、最終的に覚(さと)った。

 
●覚(さと)りの内容を一言でいうと・・・

縁起(えんぎ)。

 
●縁起とは・・・

自分というものは無い。
自分は空虚(くうきょ)、
中身がない、
空(から)っぽ、
何も無い。

自分の欲求というものは、外の環境に左右されて、湧いてくるもの。
自分の意思で行動しているように見えるだけ。
自分、自分の欲求、自分の意思というものは存在しない。

 
●つまり・・・

人間の苦しみというのは、
もともと自分というものが無いのに、
有るように思い込んでいることが原因。

 
●そう覚(さと)った後、どう生きるか・・・

他人のために生きる。

 
●「他人のために生きる」とは・・・

自分というものは空(くう)、すなわち何も無い。
自分の中から出る欲求は、外部環境に左右される、実体のない幻(まぼろし)。
自分というものは、他人との関係によってのみ成り立っている。
だから、他人のために生きる。

 
●しかしながら・・・

人間は、完全なる覚りの境地では生きていかれない。
だから、理想(覚りの境地)と現実を行ったり来たりしながら生きるしかない。

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(小学五年以上の漢字にふりがな)

●3種類の「仏教(ぶっきょう)」・・・

① 釈尊(しゃくそん)自身が覚(さと)ったこと・・・
「釈尊(しゃくそん)の仏教(ぶっきょう)」

② 釈尊(しゃくそん)の弟子(でし)が、釈尊(しゃくそん)の考えを纏(まと)めたもの・・・
「弟子(でし)がまとめた仏教(ぶっきょう)」
例:法華経(ほけきょう)法華三部経(ほっけさんぶきょう)

③ 日本における仏教・・・
「日本人がアレンジした仏教」

 
●釈尊(しゃくそん)の生涯・・・

自分の苦しみに対する解決策(かいけつさく)を模索(もさく)し、最終的に覚(さと)った。

 
●覚(さと)りの内容を一言でいうと・・・

縁起(えんぎ)。

 
●縁起(えんぎ)とは・・・

自分というものは無い。
自分は空虚(くうきょ)、
中身(なかみ)がない、
空(から)っぽ、
何も無い。

自分の欲求というものは、外の環境に左右されて、湧いてくるもの。
自分の意思で行動しているように見えるだけ。
自分、自分の欲求、自分の意思というものは存在しない。

 
●つまり・・・

人間の苦しみというのは、
もともと自分というものが無いのに、
有るように思い込んでいることが原因。

 
●そう覚(さと)った後、どう生きるか・・・

他人のために生きる。

 
●「他人のために生きる」とは・・・

自分というものは空(くう)、すなわち何も無い。
自分の中から出る欲求は、外部環境に左右される、実体のない幻(まぼろし)。
自分というものは、他人との関係によってのみ成り立っている。
だから、他人のために生きる。

 
●しかしながら・・・

人間は、完全なる覚(さと)りの境地(きょうち)では生きていかれない。
だから、理想(覚りの境地)と現実を行ったり来たりしながら生きるしかない。

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≪関連記事≫
釈尊の考え 2
釈尊の生きていた時代背景
五時(ごじ)とは
究極のゴール

 
≪参考文献等≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・武田邦彦(2013)『武田教授の眠れない講義』小学館
・武田邦彦氏の仏教に関する話

 
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法華経とは

{ キーフレーズ }
仏様に出会う

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(難読にのみ振り仮名)

●法華経(ほけきょう)の二大柱(にだいばしら)・・・

二乗作仏(にじょうさぶつ)
久遠本仏(くおんほんぶつ)

 
●久遠本仏(くおんほんぶつ)とは・・・

時間的にも空間的にも遥(はる)かに離れたところからやって来られた仏様に、法華経の中で出会うこと。

時空を超えた仏様に、時空を超えて、法華経の中で、出会うこと。

 
●二処三会(にしょさんね)・・・

二処(にしょ)とは、霊鷲山(りょうじゅせん)と虚空(こくう)の二つの場所で法を説いたことを言う。

三会(さんね)とは、最初に霊鷲山、次に虚空、最後に霊鷲山で法を説いたことを言う。

 
●法華経の読み方 1・・・

最初から順番に読んでいく。

 
●法華経の読み方 2・・・

① 従地涌出品第十五(じゅうじゆじゅつほん だいじゅうご)の後半と、
如来寿量品第十六(にょらいじゅりょうほん だいじゅうろく)と、
分別功徳品第十七(ぶんべつくどくほん だいじゅうしち)の前半を、
最初に読み、仏様(久遠本仏(くおんほんぶつ) )に出会う。
そして、自分が何者なのかを自覚する。
仏様が「あなたがたは私の子供だよ」とおっしゃっていることを感じる。

② そして、最初から順番に読んでいく。

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(小学五年以上の漢字にふりがな)

●法華経(ほけきょう)の二大柱(にだいばしら)・・・

二乗作仏(にじょうさぶつ)
久遠本仏(くおんほんぶつ)

 
●久遠本仏(くおんほんぶつ)とは・・・

時間的にも空間的にも遥(はる)かに離れたところからやって来(こ)られた仏様(ほとけさま)に、法華経(ほけきょう)の中で出会うこと。

時空を超えた仏様(ほとけさま)に、時空を超えて、法華経(ほけきょう)の中で、出会うこと。

 
●二処三会(にしょさんね)・・・

二処(にしょ)とは、霊鷲山(りょうじゅせん)と虚空(こくう)の二(ふた)つの場所で法を説(と)いたことを言う。

三会(さんね)とは、最初に霊鷲山(りょうじゅせん)、次に虚空(こくう)、最後に霊鷲山(りょうじゅせん)で法を説(と)いたことを言う。

 
●法華経(ほけきょう)の読み方 1・・・

最初から順番に読んでいく。

 
●法華経(ほけきょう)の読み方 2・・・

① 従地涌出品第十五(じゅうじゆじゅつほん だいじゅうご)の後半と、
如来寿量品第十六(にょらいじゅりょうほん だいじゅうろく)と、
分別功徳品第十七(ぶんべつくどくほん だいじゅうしち)の前半を、
最初に読み、仏様(ほとけさま)(久遠本仏(くおんほんぶつ) )に出会う。
そして、自分が何者なのかを自覚する。
仏様(ほとけさま)が「あなたがたは私の子供だよ」と仰(おっしゃ)っていることを感じる。

② そして、最初から順番に読んでいく。

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≪参考文献等≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・『さいこうの法華経講座 はじめに、時空を超えて!』(YouTube動画)

 
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言の葉【ことのは】

敬語の動詞の種類(古典文法)

{ ポイント }
補助動詞と本動詞

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●敬語の動詞の種類・・・

補助動詞
本動詞

 
●補助動詞・・・

『動詞 + 補助動詞』の形を成す。

動詞の「意味」とその動詞の「敬意」を別々の動詞で表す。

 
●本動詞・・・

動詞の「意味」とその動詞の「敬意」を一つの動詞で表す。

 
●補助動詞と本動詞の見分け方・・・

直前に動詞があれば補助動詞、なければ本動詞。

 
●補助動詞の例・・・

のぼ(登)りはべ(侍)り。

[訳] 登ります。

[解説] 「はべり」は、丁寧語の補助動詞。

 
●本動詞の例・・・

我傍らに侍り。
【われ かたはらに はべり】

[訳] 私はそばにおります。

[解説]「はべり」は、丁寧語の本動詞。

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社
・大野晋 (1987)『文法と語彙』岩波書店
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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言の葉【ことのは】

単語とは(国語文法)

{ ポイント }
単語は、言葉の最小単位。

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●単語とは…
文法上、意味や働きを持った一纏(まと)まり。言葉の最小単位。

 
●解説…

単語を一定の規則に従って結び付け、より大きな言葉の単位(文節、文、段落、文章)を作っていく。

 
●単語の区切り方の例…

「今日は帰りが遅い。」

まず、文節に区切る。
「今日は / 帰りが / 遅い。」

文節を単語に区切る。
「今日 / は / 帰り / が / 遅い。」

 
●日本語の言葉の単位(大きい順)…

文章段落文節 > 単語

●単語の種類(2種類)…
自立語
付属語

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≪参考文献≫
・大野晋 (1987)『文法と語彙』岩波書店
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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言の葉【ことのは】

「文」(国語文法)

●文とは・・・

句点「。」で区切られている、
纏(まと)まった内容を表している
一続きの言葉。

 
●例・・・

「今日は休みだ。いい天気だなあ。山でも行こう。」

は、三つの「文」で成り立つ。

 
●日本語の言葉の単位(大きい順)・・・

文章段落 > 文 > 文節単語

 
●その他・・・

部品が組み合わさって
車が作られているように、
文節が組み合わさって
文が作られている。

文節の一つ一つが、
一つ以上の文節と関係を持った状態で、
文が作られている。

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≪参考文献≫
・大野晋 (1987)『文法と語彙』岩波書店
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店

 
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