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釈尊の考え 1

{ キーワード }
縁起(えんぎ)

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(一部、ふりがな)

●3種類の「仏教」・・・

①「釈迦(しゃか)仏教」
釈尊(しゃくそん)自身が悟(さと)ったこと。

②「弟子仏教」
釈尊の弟子が、釈尊の考えを纏(まと)めたもの。
例:法華経(ほけきょう)法華三部経(ほっけさんぶきょう)

③「日本仏教」・・・
日本人がアレンジした仏教。

 
●釈尊(しゃくそん)の生涯・・・

自分の苦しみに対する解決策を模索(もさく)し、最終的に覚(さと)った。

 
●覚(さと)りの内容を一言でいうと・・・

縁起(えんぎ)。

 
●縁起とは・・・

自分というものは無い。
自分は空虚(くうきょ)、
中身がない、
空(から)っぽ、
何も無い。

自分の欲求というものは、外の環境に左右されて、湧いてくるもの。
自分の意思で行動しているように見えるだけ。
自分、自分の欲求、自分の意思というものは存在しない。

 
●つまり・・・

人間の苦しみというのは、
もともと自分というものが無いのに、
有るように思い込んでいることが原因。

 
●そう覚(さと)った後、どう生きるか・・・

他人のために生きる。

 
●「他人のために生きる」とは・・・

自分というものは空(くう)、すなわち何も無い。
自分の中から出る欲求は、外部環境に左右される、実体のない幻(まぼろし)。
自分というものは、他人との関係によってのみ成り立っている。
だから、他人のために生きる。

 
●しかしながら・・・

人間は、完全なる覚りの境地では生きていかれない。
だから、理想(覚りの境地)と現実を行ったり来たりしながら生きるしかない。

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(小学五年以上の漢字にふりがな)

●3種類の「仏教(ぶっきょう)」・・・

① 釈尊(しゃくそん)自身が覚(さと)ったこと・・・
「釈尊(しゃくそん)の仏教(ぶっきょう)」

② 釈尊(しゃくそん)の弟子(でし)が、釈尊(しゃくそん)の考えを纏(まと)めたもの・・・
「弟子(でし)がまとめた仏教(ぶっきょう)」
例:法華経(ほけきょう)法華三部経(ほっけさんぶきょう)

③ 日本における仏教・・・
「日本人がアレンジした仏教」

 
●釈尊(しゃくそん)の生涯・・・

自分の苦しみに対する解決策(かいけつさく)を模索(もさく)し、最終的に覚(さと)った。

 
●覚(さと)りの内容を一言でいうと・・・

縁起(えんぎ)。

 
●縁起(えんぎ)とは・・・

自分というものは無い。
自分は空虚(くうきょ)、
中身(なかみ)がない、
空(から)っぽ、
何も無い。

自分の欲求というものは、外の環境に左右されて、湧いてくるもの。
自分の意思で行動しているように見えるだけ。
自分、自分の欲求、自分の意思というものは存在しない。

 
●つまり・・・

人間の苦しみというのは、
もともと自分というものが無いのに、
有るように思い込んでいることが原因。

 
●そう覚(さと)った後、どう生きるか・・・

他人のために生きる。

 
●「他人のために生きる」とは・・・

自分というものは空(くう)、すなわち何も無い。
自分の中から出る欲求は、外部環境に左右される、実体のない幻(まぼろし)。
自分というものは、他人との関係によってのみ成り立っている。
だから、他人のために生きる。

 
●しかしながら・・・

人間は、完全なる覚(さと)りの境地(きょうち)では生きていかれない。
だから、理想(覚りの境地)と現実を行ったり来たりしながら生きるしかない。

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≪関連記事≫
釈尊の考え 2
釈尊の生きていた時代背景
五時(ごじ)とは
究極のゴール

 
≪参考文献等≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・武田邦彦(2013)『武田教授の眠れない講義』小学館
・武田邦彦氏の仏教に関する話

 
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