{ ポイント }
日常会話で使う言葉
●釈尊が弟子に命じたこと・・・
釈尊は弟子に対し、
日常で使っている言葉(口語)で
教えを語っていて、
弟子にもそうするように命じた。
「文語では、
自分の思いが
そのまま伝わらない」
「文語にしたら、
解釈を間違うおそれがある」
「いつの時代でも
口語で説いて、
文字にしなさい」
「内容を、
できるだけ易しく、
日常会話で語りなさい」
と釈尊はおっしゃった。
●釈尊の生きていた時代・・・
パーリ語が口語。
サンスクリット語は文語。
漢語は外国語。
≪参考文献等≫
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館
・『釈迦の悟った内容 – 苫米地英人』(YouTube動画)
≪関連記事≫
・釈尊の考え 1
・釈尊の考え 2
・釈尊の考え 3
・釈尊の生きていた時代背景
・究極のゴール