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現代諸学と仏法 11

{ キーフレーズ }
覚(さと)り了(おわ)った

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●本文の大意

梵語のブッダ(仏陀)は
漢語では「覚者」と訳す。

これは「悟った人」の意だが、
悟りとは抑(そもそ)も「唯自覚了(ゆいじかくりょう)」の事である。

「唯(ただ)自(みずか)ら覚り了(おわ)った」者であるから、
「唯自覚了」の者が「覚者」となった。

「唯自覚了」を縮めて「自覚」という言葉になり、これが現代でも盛んに使われている。

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《参考文献等》
・石田次男, 本橋雅史(1986)『現代諸学と仏法』日経企画出版局
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・『中杉 弘のブログ』

(アクセス日:2017/8/6)

 
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