111(いちいちいち)

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現代諸学と仏法 7

【ポイント】
「法を自覚する」という目標を持って修行する

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●本文の大意

「目標」を持って、歩行禅、座禅などの禅定修行をすること。
「目標」を持たずに、心を「からっぽ」にするだけならば、ただの「お休み」である。ただのストレス解消である。

目を半眼にして背筋を伸ばして身を不動に保つのは、「法を自覚する」という「目標」を達成するためである。
目を半眼にして背筋を伸ばして身を不動に保つことにより、煩悩が出にくくなる。
煩悩が出たり心が乱れたりすると、「目標」は達成できない。

自分の心の中の求道心を通して凡心を反省し、予(かね)て教えられていた法理を想起して仏を求める(「法を自覚する」)という目標を持って、「心を観じ」なければならない。

つまり、仏道修行とは、「反省→自覚」という行為である。

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●解説

・「心を観ずる」・・・
己の心の真(まこと)の姿を観(み)る(観察する)こと。

・「心を観ずる」という行いを通して、「真(まこと)の理(ことわり)を明らかにする」(「法を自覚する」)という「目標」を達成すること。

・dharma・・・
法。法則。理(ことわり)。

・釈尊の悟りが「法」の自覚であるため、仏教においては「法」が教えの中心となる。

・妙法(みょうほう)・・・
「sat」(正しい,真の,善い)+「dharma」(法)
→「Saddharma」(真の法)
→ 妙法

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《参考文献等》
・石田次男, 本橋雅史(1986)『現代諸学と仏法』日経企画出版局
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・『中杉 弘のブログ』

(アクセス日:2017/5/24)

 
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