カテゴリー
言の葉【ことのは】

「此れを皇子聞きて」

[原文]
此れを皇子聞きて
『竹取り物語り』
【[もと あや]
これ を みこ きき て
『たけ とり もの がたり』】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
[直譯き 一]
此れを皇子は聞いて
[直譯き 二]
皇子は此れを聞いて
[意譯き]
此れを聞いた皇子は
【[なほ とき ひ]
これ を みこ は きい て
[なほ とき ふ]
みこ は これ を きい て
[こころ とき]
これ を きい た みこ は】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「勘當」「父親からの勘當」

●「父親からの勘當」の大和言‥‥
父よりの緣絕ち
【●「ちち おや から の カン ドウ」の やまと こと‥‥
かそ より の ゑにし たち】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●「緣を絕つ」の意‥‥
親が子との緣を絕つ
【「ゑにし を たつ」の こころ‥‥
おや が こ と の ゑにし を たつ】

●「勘當する」の意味‥‥
親が子との緣を絕つ。
【●「カン ドウ する」の イ ミ‥‥
おや が こ と の エン を たつ。】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「無の境地」

●「無の境地」の大和言‥‥
無しの境
【●「ム の キョウ チ」の やまと こと‥‥
なし の さま】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●「無しの境」の意‥‥
迷ひ無き態
【●「なし の さま」の こころ‥‥
まよひ なき さま】

●「無の境地」の意味‥‥
迷ひのない状態。
【●「ム の キョウ チ」の イ ミ‥‥
まよひ の ない ジョウ タイ。】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「但し」

●例‥‥
明日會まりを行はむ
但し雨の時は止めむ
[譯き]
明日、會合を行ふ。
但し、雨天の場合は中止する。
【●たぐひ‥‥
あす あつまり を おこなは む
ただし あめ の とき は やめ む
[とき]
あす、カイ ゴウ を おこなふ。
ただし、ウテン の ば あひ は チュウ シ する。】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●「但し」の分け‥‥
副へ詞「ただ」に副へ助け詞「し」の付きたる語
【●「ただ し」の わけ‥‥
そへ こと「ただ」に そへ たすけ こと「し」の つき たる こと】

●「但し」の分解‥‥
副詞「ただ」に副助詞「し」が付いた語。
【●「ただ し」の ブン カイ‥‥
フク シ「ただ」に フク ジョ シ「し」が つい た ゴ。】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「眞ん中」

●「眞ん中」の古言‥‥
眞中
最中
【●「ま ん なか」の ふる こと‥‥
み なか
も なか】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●「眞ん中」の現代の類語‥‥
中心
眞中
【●「ま ん なか」の いま よ の たぐひ こと‥‥
チュウ シン
ま なか】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「醫者」

●「醫者」の大和言‥‥
醫師
薬師
【●「イ シャ」の やまと こと‥‥
くすり うし
くすり うし】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●「醫師」とは‥‥
病を治す師
【●「くすり うし」と は‥‥
やまひ を なほす うし】

●「醫者」とは‥‥
病を治す専門家。
【●「イ シャ」と は‥‥
やまひ を なほす セン モン カ。】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「一月號」

●「一月號」の大和言‥‥
一月の號
【●「イチ ガツ ゴウ」の やまと こと‥‥
ひ つき の まき】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●例‥‥
一月號が出た。
[譯き]
一月の號出でぬ
【●たぐひ‥‥
イチ ガツ ゴウ が で た。
[とき]
ひ つき の まき いで ぬ】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「若者」

●「若者」の古語‥‥
若人

若者
若人
【●「わか もの」の ふる こと‥‥
わか びと
をとこ
わか もの
わか うど】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●例‥‥
昔の若者は其の樣な戀をしたものだ。
[譯き]
昔の若人は然る物思ひをなむしける
『伊勢物語り』(一部改め)
【●たぐひ‥‥
むかし の わか もの は その ヨウ な こい を し た もの だ。
[とき]
むかし の わか びと は さる もの おもひ を なむ し ける
『イ セ もの がたり』(ひ ところ あらため)】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「公的なこと」

●「公的なこと」の大和言‥‥

【●「コウ テキ な こと」の やまと こと‥‥
おほやけ】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●例‥‥
[原文の直譯き]
公私共に大切な用事を疎かにして面倒な事になる。
[原文の意譯き]
大事な予定をすっぽかして面倒な事になる。
[原文]
公私の大事を欠きて煩ひとなる
『徒然草』(一部改め)
【●たぐひ‥‥
[もと あや の なほ とき]
コウ シ とも に タイ セツ な ヨウ ジ を おろそか に し て メン ドウ な こと に なる。
[もと あや の こころ とき]
ダイ ジ な ヨ テイ を すっぽかし て メン ドウ な こと に なる。
[もと あや]
おほやけ わたくし の おほ ごと を かき て わづらひ と なる
『つれ づれ ぐさ』(ひ ところ あらため)】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ

カテゴリー
言の葉【ことのは】

「經濟」

●「經濟」の大和言‥‥
取り遣り
【●「ケイ ザイ」の やまと こと‥‥
とり やり】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
●例‥‥
經濟の構造
[譯き]
取り遣りの構へ
【●たぐひ‥‥
ケイ ザイ の コウ ゾウ
[とき]
とり やり の かまへ】

 
●「取り遣り」とは‥‥
金の取り遣りを云ふ
【●「とり やり」と は‥‥
かね の とり やり を いふ】

●「經濟」とは‥‥
貨幣の遣り取りの事。
【●「ケイ ザイ」と は‥‥
カ ヘイ の やり とり の こと。】

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ