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孫子(そんし) 2

[キーフレーズ]
5つの事柄を基に精査せいさ熟考

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●原文
故經之以五事

●書き下し 一
故に之を經るに五事を以てし
【●かきくだし ひ
ゆゑ に これ を はかる に いこと を もちて し】

●書き下し 二
ゆえこれはかるに五事ごじもってし、

●訳
五つの基本事項でもって、これ(戦争に関する全ての事)を注意深く調べ、また考え、

●言葉の意味
・経(漢字の成り立ち)・・・
機織はたおりの縦糸たていとの形をかたどった漢字 →
糸が真っ直ぐ通っている →
すじみち, 規則 →
筋道すじみちをたてて(注意深く, しっかりと, 丹念たんねんに)調べ考える
精査せいさ・・・
詳しく調べること。

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●解説
個人の闘い及び集団の戦争はしない方がいい。
避けられない戦争も軽々しく始めるべきではない。
しかし、5つの事柄を基軸に、常に熟考・準備をしておかないと、良心を持たない人間・集団に、全てをぎ取られてしまうことになりかねない。

 
≪今日の言葉≫
かまえありてかまえなし」
宮本武蔵
(1584~1645)
(同時代の人物:
シェイクスピア 1564年生まれ
宮本武蔵の武術最盛期 1604~1614
シェイクスピアの創作活動最盛期 1594~1604)
 

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