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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(ムリョウギキョウ)25

{ 内容 }
菩薩の人々に対する行為

{ ポイント }
・菩薩は,人々に少しずつ教えを学ばせて実践させる.
・易しい教えから入り,本格的な教えへと導く.

無量義經德行品第一 (正字体)
無量義経徳行品第一 (現代字体)
【ムリョウギキョウ トクギョウホン ダイイチ】

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●原文
除世惱熱 (正字体)
除世悩熱 (現代字体)
【●ゲンブン
ジョ セ ノウ ネツ】

●書き下し文
世の惱熱を除き (正字体)
世の悩熱を除き (現代字体)
【●かきくだしブン
よ の ノウネツ を のぞき】

●意訳
世の人々の悩みを一つずつ取り除き、

 
●原文
致法清涼
【●ゲンブン
チ ホウ ショウ リョウ】

●書き下し文
法の清涼を致す
【●かきくだしブン
のり の ショウリョウ を いたす】

●訳
また菩薩は人々に教えを説き、心が清く涼しくなる喜びを味わわせる。

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●解説・・・
・菩薩(ぼさつ)・・・
今、修行中の人。
悟りへ向けての修行中の人。

 
≪参考文献≫
・坂本幸男 (翻訳), 岩本裕 (翻訳) (1976)『法華経』岩波書店
・鎌田茂雄 (1991)『観音経講話』講談社
・『もりの学校』

(アクセス日:2017/9/8)

 
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