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神話【かみかたり】(神話)

古事記(ふることふみ) 5

[キーフレーズ:天界と地上界]

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●原文
しかれども 乾坤あめつち はじめてわかれて

●訳
それから(長い年月がち)、天界と地上界とが初めて分かれた。

●言葉の意味
乾坤あめつち・・・天界と地上界。あの世とこの世。天と地。
けん・・・天・男性の象徴しょうちょう。北西(いぬい)の方角。
こん・・・地・女性の象徴しょうちょう。南西(ひつじさる)の方角。

●その他
・「つ」の音霊おとだま・・・「集まる」
・「ち」の音霊おとだま・・・「凝縮ぎょうしゅくする」
・「つち」の音霊おとだま・・・「集まって凝縮ぎょうしゅくする」

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《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫
吉野信子(2015)『カタカムナ 言霊の超法則』

 
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今日の言葉:「かぎりを行うのが人の道」(出来る限りの事をするのが人の道) 本居宣長もとおりのりなが