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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

延命十句観音経 (えんめいじっくかんのんきょう)

延命十句観音経 (えんめいじっくかんのんきょう)

(正字体)
延命十句觀音經

 
[キーワード]
観世音菩薩様

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●原文
観世音
かんぜおん
南無佛
なーむーぶつ
与佛有因  
よーぶつ うーいん
与佛有縁
よーぶつ うーえん
佛法僧縁
ぶっぽう そうえん
常楽我浄
じょうらく がーじょう
朝念観世音
ちょうねんかんぜーおん
暮念観世音
ぼーねんかんぜーおん
念念従心起
ねんねんじゅうしんきー
念念不離心
ねんねんふーりーしん

 
(正字体)
觀世音 南無佛
與佛有因 與佛有緣
佛法僧緣 常樂我淨
朝念觀世音 暮念觀世音
念念從心起 念念不離心

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●訳
観世音菩薩様、私は佛様(ほとけさま)に帰依(きえ)いたします。
私は佛(ほとけ)になるための因を持っています。
私は佛(ほとけ)になるための縁を持っています。
私は佛様(ほとけさま)・佛様の教え・佛様の教えを教える人と縁があります。
この世界は不滅・安楽・無我・清浄です。
朝に観世音菩薩様を念じ、
暮に観世音菩薩様を念じ、
一念一念、観世音菩薩様を心より念じ、
一念一念、観世音菩薩様に寄り添います。

●言葉の意味
・帰依・・・
信仰する。
・「常楽我浄」の「常」・・・
私達は「常」(不生不滅)の大生命であることを意味している。
・「常楽我浄」の「楽」・・・
人間の本性の神様の部分は安楽そのものであることを意味している。
・「常楽我浄」の「我」・・・
小さな我執をはなれて真実の自己に目覚めた自由自在の無我のはたらき。
・「常楽我浄」の「浄」・・・
迷いの心が尽きた時に現れてくる清らかな世界。

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《今日の言葉》
「我が生(しょう) 何処(いずこ)より来たる 去って 何処にか行く」
良寛

 
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