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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)3

[キーフレーズ]
あらゆる世界の生類しょうるい参集さんしゅう

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●原文
天。龍。夜叉。
てん。りゅう。やしゃ。

●訳
(お釈迦様しゃかさまと共にいたのは、)天上界の神々、龍神りゅうじん鬼神きしん

●言葉の意味
・天(てん)・・・
仏教の世界を守る神。天上界の神々。
・夜叉(やしゃ)・・・
古代インドの神話に登場する鬼神。

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●原文
乾闥婆。阿修羅。迦楼羅。緊那羅。摩侯羅伽。
けんだつば。あしゅら。かるら。きんなら。まごらが。

●訳
(お釈迦様しゃかさまと共に、)乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩羅伽がいた。

●言葉の意味
・乾闥婆 (けんだつば)・・・
音楽をかなでる半神半獣はんしんはんじゅう。後に、仏教を守護する神となる。
・阿修羅 (あしゅら)・・・
戦いの神。後に、仏教を守護する神となる。
・迦楼羅 (かるら)・・・
鳥頭人身ちょうとうじんしん。後に、仏教を守護する神となる。
・緊那羅 (きんなら)・・・
馬頭人身ばとうじんしん。後に、仏教を守護する神となる。
・摩侯羅伽 (まごらが)・・・
蛇頭人身だとうじんしん。後に、仏教を守護する神となる。

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≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
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今日の言葉:
「近くして見がたきは我が心、さいにしてくうへんずるは我が仏なり」
(近すぎて見えないものは、あなた自身の心。微細びさいで、どこにでも存在しているのは、あなた自身の仏である。)
弘法大師こうぼうだいし
(774年~835年)