[キーワード:三柱神]
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●原文
参神、造化 の首と作れり。
●訳
(天界と地上界が別れた後、)三柱の神が産まれた。
三柱神の誕生が万物創造の初めとなった。
●言葉の意味
・参神・・・
天之御中主神、
高御産巣日神、
神産巣日神の三柱神。
・造化 ・・・
万物が成り出でること。万物創造。
・首・・・先駆け。最初。
●その他
・天之御中主神・・・
古事記の中で一番はじめに現れる神。日本神話の最高神。
・柱・・・神を数える単位。
一柱、二柱、三柱。
太古の人が見た神の姿が家屋の柱に似ていたため、神を数える単位となった。
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《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫
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今日の言葉:
「人間はなんと神に似ていることだろう!」 シェイクスピア