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言の葉【ことのは】

「賷」

●「賷」
部首・・・貝(かい)
読み・・・セイ,もたら(す)
意味・・・もたらす。持って来たものを相手に与える。

 
●「もたらす」の例文・・・
その行動がもたらしたものは莫大なる利益だった。
先端技術がもたらしたものは大変革だった。

 
≪參ね物(参考文献)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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言の葉【ことのは】

「發」(漢字)

●「發」の讀み‥‥
(  〈六個〉  )

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●「發」の讀み‥‥
ハツ
ホツ
ひら(く)
た(つ)
はな(つ)
あば(く)

 
●「發」の意‥‥
(  〈四個〉  )

 
●「發」の意‥‥
開く。開く。
發つ。出づ。
放つ。矢を放つ。
見顕す。明らむ。
【「發」の こころ‥‥
ひらく。あく。
たつ。いづ。
はなつ。や を はなつ。
みあらはす。あきらむ。】

●「發」の意味‥‥
開く。開ける。
發つ。出かける。
放つ。矢を放つ。
暴く。明らかにする。
【●「ハツ」の イ ミ‥‥
ひらく。あける。
たつ。でかける。
はなつ。や を はなつ。
あばく。あきらか に する。】

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●「發」の分け‥‥
(  〈三個〉  )

 
●「發」の分け‥‥
癶(開き頭)/弓(弓)/殳(殳)
【●「ハツ」の わけ‥‥
ハツ(ひらきがしら)/ゆみ(ゆみ)/ほこ(ほこ)】

●「發」の分解‥‥
癶(癶頭)/弓(弓)/殳(殳)
【●「ハツ」の ブン カイ‥‥
ハツ(ハツがしら)/ゆみ(ゆみ)/ほこ(ほこ)】

 
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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言の葉【ことのは】

「癶」

●「癶」の讀み‥‥
(  )
(  )

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●「癶」の讀み‥‥
ハツ
ひら(く)

 
●「癶」の意‥‥
(     )

 
●「癶」の意‥‥
兩足を開く
【●「ハツ」の こころ‥‥
もろ あし を ひらく】

●「癶」の意味‥‥
兩足を開く。
【●「ハツ」の イ ミ‥‥
リョウ あし を ひらく。】

 
●「癶」の分け部の名‥‥
(   )
【●「ハツ」の わけ どころ の な‥‥
(   )】

●「癶」の部首としての名‥‥
(   )
【●「ハツ」の ブ シュ と し て の な‥‥
(   )】

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●「癶」の分け部の名‥‥
開き頭
【●「ハツ」の わけ どころ の な‥‥
ひらき がしら】

●「癶」の部首としての名‥‥
癶頭
【●「ハツ」の ブ シュ と し て の な‥‥
ハツ がしら】

 
●「癶」(漢字の成り立ち)‥‥
(         )
【●「癶」(からかた の なりたち)‥‥
(         )】

●「癶」(漢字の成り立ち)‥‥
(         )
【●「癶」(カンジ の なりたち)‥‥
(         )】

 
●「癶」(漢字の成り立ち)‥‥
兩足を開きて立つ形
【●「癶」(からかた の なりたち)‥‥
もろあし を ひらき て たつ かたち】

●「癶」(漢字の成り立ち)‥‥
兩足を開いて立つ形
【●「癶」(カンジ の なりたち)‥‥
リョウあし を ひらい て たつ かたち】

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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言の葉【ことのは】

「部首」

●「部首」の大和言‥‥
(   )
【●「ブ シュ」の やまと こと‥‥
(   )】

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●「部首」の大和言‥‥
分け部
【●「ブ シュ」の やまと こと‥‥
わけ どころ】

 
●例‥‥
(  )の(    )は(   )なり
[譯き]
「癶」の部首としての名は癶頭である。
【●たぐひ‥‥
(  )の(    )は(   )なり
[とき]
「ハツ」の ブ シュ と し て の な は ハツ がしら で ある。】

 
●例‥‥
癶の分け部の名は開き頭なり
[譯き]
「癶」の部首としての名は癶頭である。
【●たぐひ‥‥
ハツ の わけ どころ の な は ひらき がしら なり
[とき]
「ハツ」の ブ シュ と し て の な は ハツ がしら で ある。】

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・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
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言の葉【ことのは】

「齎」(漢字)

●「齎」の分け‥‥
亠/
丫/
刀/
ノ/レ/乀/
ノ/二/貝/丨

鍋蓋/
総角/
刀/
左拂ひ/逆撥ね長物/右拂ひ/
左拂ひ/二/貝/長物

なべぶた/
あげまき/
かたな/
ひだりはらひ/さかはねひたもの/みぎはらひ/
ひだりはらひ/ふ/かひ/ひたもの

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●「齎」の覺へ方‥‥
なべ/
あげ/
かたな/
はらひ/はね/はらひ/
はらひ/ふ/かひ/ひた

 
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・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
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言の葉【ことのは】

「乀」(漢字)

●「乀」の讀み‥‥
(  )
(  )
(  )

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●「乀」の讀み‥‥
フツ
はら(ふ)
なが(る)
【●「乀」の よみ‥‥
フツ
はら(ふ)
なが(る)】

 
●「乀」の意‥‥
(  )
【●「フツ」の こころ‥‥
(  )】

 
●「乀」の意‥‥
拂ふ
【●「フツ」の こころ‥‥
はらふ】

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●例‥‥
(         )
『此の一戰ひ』(水野廣德)(一部改め)
[譯き]
左右に揺れ乍ら波に漂ふ船
【●たぐひ‥‥
(         )
『この ひ たたかひ』(みづの ひろのり)(ひ ところ あらため)
[とき]
サ ユウ に ゆれ ながら なみ に ただよふ ふね】

 
●例‥‥
丿乀として波に漂ふ船
『此の一戰ひ』(水野廣德)(一部改め)
[譯き]
左右に揺れ乍ら波に漂ふ船
【●たぐひ‥‥
ヘツ フツ と し て なみ に ただよふ ふね
『この ひ たたかひ』(みづの ひろのり)(ひ ところ あらため)
[とき]
サ ユウ に ゆれ ながら なみ に ただよふ ふね】

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≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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言の葉【ことのは】

「機械」(大和言(やまとこと) )

●「機械」の大和言【「キカイ」のやまとこと】‥‥
繰機【くりから】

●「繰機」を說く【「くりから」をとく】‥‥
人が繰る機。【ひとが くる から】
人が操る機。【ひとが あやつる もの】
人間が操る道具。【ニンゲンが あやつる ドウグ】

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≪參考文獻等≫
・甲斐睦朗 (2010)『小学新国語辞典』光村教育図書
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・やまとことばのみちのく

(アクセス日:2017/12/16)

 
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言の葉【ことのは】

「二」( 漢字(からかた) )

●「二」(部けたる首(わけたる かしら))‥‥
二(に)

●「二」(讀み)‥‥
ニ,ジ
ふた,ふた(つ)

●「二」(創りし讀み)‥‥

つぎ
ふたた(び)
うたが(ふ)
こと(なり),たが(ふ)
そむ(く)
なら(ぶ)

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●「二」(漢字(からかた)の成り立ち) 1‥‥
「二」:「二つの線(すぢ)が並ぶ」指事漢字。

(意) 二(ふ,ニ)(數の名)
(意) 二つ(ふつ,ふたつ)(物の數)

(意が廣がり、)順番の意が加はり、

(意) 二つ目(ふつめ,ふたつめ)。
(意) 一つ目(ひつめ,ひとつめ)の次。二(つぎ)。次。
(意) 二(ふたた)び。再び。再度。

(意が廣がり、)二つ目が一つ目と違(こと)なる樣より、

(意) 二(うたが)ふ。疑ふ。
(意) 二(こと)なり。別(こと)なり。二(たが)ふ。違(たが)ふ。二心(ふこころ,ふたごころ)。
(意) 二(そむ)く。背(そむ)く。叛(そむ)く。

●「二」(漢字(からかた)の成り立ち) 2‥‥
「二」:「二つの線(すぢ)が並ぶ」指事漢字。

(意) 二(なら)ぶ。二つの物が並ぶ。

(意が廣がり、)

(意) 二つの物が、等しき隔たりを以て並ぶ。

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≪参考文献等≫
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・語源辞典
https://okjiten.jp/kanji876.html
(アクセス日:2017/12/4)

 
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言の葉【ことのは】

「字」(漢字の成り立ち)

●「字」(部けし首(わけしかしら) )‥‥
子(こ)

 
●「字」(讀み)‥‥

あざ
あざな
●「字」(創りし讀み)‥‥
かた
(例(たぐひ):漢字(からかた),文字(あやかた),數字(かずかた) )
かたち
(例:「記号」とは「号(さけ)びを記したる字(かたち)」のことなり。)
——
・「たぐひ(例)」(意)‥‥
例。同類。
・「たぐひ(例)」(例の文(たぐひのあや) )‥‥
「やがてとどむるたぐひ、あまた侍(はべ)りき。」
[出典] 源氏物語 若紫
[訳] すぐに治した例が、たくさんございました。

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●「字」(意味)…
① 育てる。
② 言葉を書き表す記号
(例:文字,漢字,数字(數を言葉で表した、その言葉を書き表すときの記号) )
③ 字(あざな)。成人後に、實名のほかにつける名。
④ 字(あざ)。町村内の小さな区画。
——
(「記」とは‥‥意味を付された声、身振り、音、しるし、合図などの手段。)

 
●「字」の漢字の成り立ちのキーワード‥‥
育てる

 
●「字」(漢字の成り立ち 1)‥‥
「宀」:「屋根、家」を象(かたど)りたる形。
」:「頭部が大きく手足がなよやかな赤ん坊」を象りたる形。

(原義)「家の中で子供を育てる」

(意) ① 育てる。

(意味が転じて、)

「子供の教育ために必要なもの」≒
(意) ② 言葉を書き表す記号(例:文字,漢字,数字(數を言葉で表した、その言葉を書き表すときの記号))

 
●「字」(漢字の成り立ち 2)‥‥
「宀」:「屋根、家」を象(かたど)りたる形。
」:「頭部が大きく手足がなよやかな赤ん坊」を象りたる形。

(原義)「家の中で子供を育てる」

(意味が転じて、)

「親が、家の中で、親愛の意図で、子供につける渾名(あだな)」

(意味が転じて、)

(意味) ③ 字(あざな)。成人後に、實名のほかにつける名。

 
●「字」(漢字の成り立ち 3)‥‥
「宀」:「屋根、家」を象りたる形。
」:「頭部が大きく手足がなよやかな赤ん坊」を象りたる形。

(意味が転じて、)

「(家のように、外部と)区切られた場所」+
「小さいもの。細かいもの」(←「子」の意味の一つ)

「小さな区画」

(意味) ④ 字(あざ)。町村内の小さな区画。

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≪参考文献等≫
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・語源辞典
https://okjiten.jp/kanji876.html
(アクセス日:2017/11/6)

 
≪關はり有る文章【かかはり ある ふみ あや】(関連記事)≫
「指事文字」(漢字)

 
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言の葉【ことのは】

「子」(漢字の成り立ち)

●「子」(部首)‥‥
子(こ)

●「子」(読み)‥‥
シ,ス
こ,ね

●「子」(意)‥‥
① 子(こ)。子供。
② 小さきもの。細かきもの。

●「子」(漢字の成り立ち)‥‥
「頭部が大きく手足がなよやかな赤ん坊」を象(かたど)りたる形。

(意) ① 子(こ)。子供。
(意) ② 小さきもの。細かきもの。

 
≪参考文献等≫
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・語源辞典
https://okjiten.jp/kanji876.html
(アクセス日:2017/10/14)

 
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