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賞罰
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(正字体・歴史的仮名遣いと[現代字体・現代仮名遣い]を併記)
●原文
賞罰孰明
シヤウ バツ ジユク メイ
[ 賞罰孰明
ショウ バツ ジュク メイ ]
●書き下し文
賞罰、孰れか明らかなると。
しやうばつ いづれか あきらか なる と
[ 賞罰、孰れか明らかなると。
しょうばつ いずれか あきらか なる と ]
●訳
賞罰は何方が公正に行はれているか。
しやうばつ は どちら が こうせい に おこなはれて いる か
[ 賞罰はどちらが公正に行われているか。
しょうばつ は どちら が こうせい に おこなわれて いる か ]
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●原文
吾以此知勝負矣
ゴ イ シ チ シヨウ ブ イ
[ 吾以此知勝負矣
ゴ イ シ チ ショウ ブ イ]
●書き下し文
吾れ此れを以て勝負を知る。
われ これ を もつて しようぶ を しる
[ 吾れ此れを以て勝負を知る。
われ これ を もって しょうぶ を しる]
●訳
私は、此等の条件により、戦ふ前から、何方が勝つかが分かる。
わたし は これら の でうけん に より たたかふ まえ から いづれか が かつ か が わかる
[ 私は、これらの条件により、戦う前から、どちらが勝つかが分かる。 ]
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《参考文献》
金谷治 (2000)『新訂 孫子』岩波文庫