{ キーワード }
御経(おきょう)
[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]
●五時(ごじ)・・・
天台智顗(てんだいちぎ)が、
釈尊(しゃくそん)の生涯を、
経(きょう)が説かれた時代ごとに分類したもの。
●第一時(ダイイチジ)・・・
年数:21日間
経:華厳経(けごんきょう)
場所:ブッダガヤ(の菩提樹の下)
●第二時(ダイニジ)・・・
年数:12年間
経:阿含経(アゴンキョウ)
場所:ヴァーラーナスィー國のサールナート(別名:鹿野苑(ロクヤオン))
サールナートは初転法輪(ショテンポウリン)の地と呼ばれてゐる。
( 初転法輪 = 初めて法輪を転ず = 初めて説法す)
最初の教へを受けたもの:鹿(別説では五人の比丘(ビク)。比丘達は、最初は釈尊が修行を脱落したと思ひ、蔑んだが、見た目の神々しさに圧倒されて、卽座に弟子になつた。)
[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]
●第三時(ダイサンジ)・・・
年数:8年間
経:様々な経
●第四時(ダイヨジ)・・・
年数:22年間
経:般若経(はんにゃきょう)
●第五時(ダイゴジ)・・・
年数:8年間
経:法華三部経(ほっけさんぶきょう)
涅槃経(ねはんきょう)
≪関連記事≫
・釈尊の考え 1
・釈尊の考え 2
・釈尊の生きていた時代背景
・究極のゴール
≪参考文献等≫
・中村元,田村芳朗,末木文美士,福永光司,今野達(編集)(2002)『仏教辞典』岩波書店
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・『さいこうの法華経講座 はじめに、時空を超えて!』(YouTube動画)