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無量義経(むりょうぎきょう)13

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菩薩衆

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●原文
如是等菩薩摩訶薩 八萬人倶
にょぜとうぼさつまかさつ はちまんにんく。
           
●書き下し文 1
是の如き等の菩薩摩訶薩八萬人と倶なりき。

●書き下し文 2
是の如き等の菩薩摩訶薩八萬人と倶なり。

●訳 1
このような菩薩と摩訶薩が八万人いらっしゃった。

●訳 2
このような悟りを求める修行者や大乘を求める修行者が八萬人いらっしゃった。

●解説
・菩薩衆へ向けての説法。

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●原文
是諸菩薩 莫不皆是 法身大士
ぜしょぼさつ まくふかいぜ ほっしんだいじ

●書き下し文
是の諸の菩薩、皆是れ法身(ほっしん)の大士(だいじ)ならざることなし。

●訳 1
この諸々(もろもろ)の菩薩たちは、 真理そのものの身に、将来、必ずなる。

●訳 2
この菩薩たちは、皆、真理そのものの身となった偉大な者たちである。

 
≪参考文献≫
・伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)
・白川静 (2003)『常用字解』 

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《今日の言葉》
「天、萬像(ばんぞう)を造るに、人を造るを貴しとなす」
(天は万物を造るにあたって、人(ひと)を造ることを価値の高いこととした)
栄西禅師

 
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