●「してみる」「やってみる」の大和言‥‥
( )
【●「し て みる」「やっ て みる」の やまと こと‥‥
( )】
●「してみる」「やってみる」の大和言‥‥
してみる
【●「し て みる」「やっ て みる」の やまと こと‥‥
し て みる】
●例 一‥‥
( )
『竹取り物語り』(一部改め)
[譯き]
焼いてみよう。
【●たぐひ ひ‥‥
( )
『たけとり ものかたり』(ひ ところ あらため)
[とき]
やい て みよ う。】
●例 一‥‥
焼きてみむ
『竹取り物語り』(一部改め)
[譯き]
焼いてみよう。
【●たぐひ ひ‥‥
やき て み む
『たけとり ものかたり』(ひ ところ あらため)
[とき]
やい て みよ う。】
●例 二‥‥
( )
『土佐日記』(一部改め)
[譯き]
日記を書いてみよう。
【●たぐひ ふ‥‥
( )
『とさ ひふみ』(ひ ところ あらため)
[とき]
ニッキ を かい て みよ う。】
●例 二‥‥
日記を爲てみむ
『土佐日記』(一部改め)
[譯き]
日記を書いてみよう。
【●たぐひ ふ‥‥
ひふみ を し て み む
『とさ ひふみ』(ひ ところ あらため)
[とき]
ニッキ を かい て みよ う。】
●例 三‥‥
( )
(豊臣秀吉の和歌の一部)
[譯き]
名前を變へてみよう。
【●たぐひ み‥‥
( )
(とよとみ ひでよし の やまと うた の ひ ところ)
[とき]
なまへ を かへ て みよ う。】
●例 三‥‥
名を變へてみむ
(豊臣秀吉の和歌の一部)
[譯き]
名前を變へてみよう。
【●たぐひ み‥‥
な を かへ て み む
(とよとみ ひでよし の やまと うた の ひ ところ)
[とき]
なまへ を かへ て みよ う。】
≪參ね物(參考文獻)【たづね もの(サンコウ ブンケン)】≫
・林達夫ほか (1972)『世界大百科事典』平凡社
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス