【キーフレーズ】
媒質の上下振動
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●「媒質」と「波源」
「波の発生源」=「波源」
「波を伝える物質」=「媒質」
●波とは
① 媒質が上下に振動すると…
② その振動が横に伝わっていく。
(= 振動が次々と隣りの媒質に伝わっていく。)
(= 振動が隣に隣にと伝わっていく)。
③ そうすると、波の形が現れる。
(波として目に見える。)
そういったものが波と呼ばれる。
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●媒質は上下に振動
媒質は上下にしか振動しない。
媒質の上下振動が、隣の媒質に伝わり、その媒質が上下振動する。
媒質の上下振動が、隣の媒質へ、隣の媒質へ、と伝わっていくことを、「振動の伝搬」、「波動」と言う。
●「波源(波の発生源)を1回振動させた」ら何が起きるか?
・「波源が一回振動する」=「波源が上がって下がって元に位置を通過し、下がって上がって元の位置に戻る」
・波源の上下振動が、隣の媒質に伝わり、その媒質が同じように上下振動する。それが繰り返されて、全体として波の形になる。
・「波源が一回振動する」と、「波が一つ」生まれる。
・「波が一つ」=「山一つと谷一つを合わせたもの」
・つまり、「波源を一回振動させる」と、「波が一つ」できる。
●ポイント
媒質は上下にしか振動しない。
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≪参考文献≫
・鯉沼拓 (2012)『宇宙一わかりやすい高校物理(力学・波動)』学研教育出版