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言の葉【ことのは】

動詞の活用(種類)(古典文法)

{ ポイント }
・9種類。
・まず、四段と下二段をしっかり習得。

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1 上一段活用
い/い/いる/いる/いれ/いよ

2 下一段活用
え/え/える/える/えれ/えよ

3 上二段活用
い/い/う/うる/うれ/いよ

4 下二段活用
え/え/う/うる/うれ/えよ
(「え」は、「あいうえお」と縦に書くと、
中心「う」の「下」にある。
「う」(ウ段)と「え」(エ段)を使うから「二段」。
「下」と「二段」を合わせて「下二段活用」。)

5 四段活用
あ/い/う/う/え/え
(「あいうえお」のうち、4つ使うから、「四段活用」。)

6 サ行変格活用
せ/し/す/する/すれ/せよ

7 カ行変格活用
こ/き/く/くる/くれ/こ・こよ

8 ナ行変格活用
な/に/ぬ/ぬる/ぬれ/ね

9 ラ行変格活用
ら/り/り/る/れ/れ

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●四段活用と下二段活用(見分け方)‥‥

「ず」をつけて、
ア段音になれば、四段活用。
エ段音になれば、下二段活用。

(例 1)
「降る【ふる】」→「ふらず」。
ア段音になるから、「ふる」は四段活用。

(例 2)
「となふ【称ふ】」→「となへず」。
エ段音になるから、「となふ」は下二段活用。

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≪助け物等【たすけ もの など】(参考文献等)≫
・大野晋 (1988)『日本語の文法〈古典編〉』角川書店
・金田一春彦 (1977)『新明解古語辞典』三省堂
・藤堂明保 (1978)『学研漢和大字典』学研プラス

 
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