【キーフレーズ】
「天皇」という称号
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第40代 天武天皇
「天皇」という称号を初めて使った。
「大王(おほきみ)」から「天皇」に。
天皇家(天皇と皇族)中心の政治形態をとり、大臣を置かず、皇后や皇子を重用した。
これを皇親政治(こうしんせいじ)という。
皇親とは皇族のこと。
壬申の乱
古代史上最大の内乱。皇位争奪の戦い。
大友皇子(天智天皇の息子)・中央の豪族 VS 大海人皇子(天智天皇の弟)・地方の豪族
大海人皇子側が勝利したため、中央の豪族たちが天皇に文句を言えなくなった。
ここで天皇の権威が高まった。
大海人皇子は地政学を学んでいて、関所を設けて戦いに備えるなど、兵法(攻め方・守り方)を熟知していた。
だから後に、名前に「武」と言う字が付けられた。
戦いの際には、奇門遁甲(天界の運行)のような方位術、占いも用いた。
気象条件に応じて戦術を立てた。
だから後に、名前に「天」という字が付けられた。
これらを踏まえて、「天武」という名前は大海人皇子にとってふさわしい名前だった。
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古事記と日本書紀の作成を発案し、部下に作成を命じた。
●身長
175㎝
●好きな色
赤
●好きな神獣
朱雀
●性格
理想主義者で寂しがりや。
●妻
愛妻家だが、妻は10人いた。
≪参考文献≫
・竹内睦泰 (2005)『超速!最新日本史の流れ』ブックマン社
・渡部昇一 (2011)『決定版・日本史』扶桑社
・井沢元彦 (1997)『逆説の日本史〈1〉古代黎明編』小学館
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≪今日の言葉≫
「歴史のなかにわれわれの未来の秘密が横たわっている」
岡倉天心