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古代文献
●成立年
古事記や日本書紀よりも更に古い書物。古事記の200年以上前。
●成立過程
外国文化の渡来により、日本古来の文化が失われるのではないかと危惧した武烈天皇が、平群真鳥(武内宿禰の孫)を神代以来の伝統を守る越中に派遣した。
そして、真鳥を皇祖皇太神宮の大宮司に就任させ、神代の記録を写筆させた。
この写筆した文献と、皇祖皇太神宮に伝わる、その他の文献を総称して竹内文書と呼ばれている。
●内容
天の巻、 地の巻、人の巻から成る。
神武天皇の遥(はる)か前に天皇(すめらみこと)が存在。
天上界・地上界の神を祭る役目を担当。
天浮船に乗ってスメラミコトが世界を巡幸。
それぞれの地での政治は、スメラミコトが選出した者が行っていた。
スメラミコトはヒヒイロカネ(金属のひとつ)を使って神殿を建設。
世界各国の聖人たちが参拝したと記されている。
竹内文書の原文に記された神代文字は400種類。
漢字と平仮名を除く表音文字すべての起源が、この神代文字。
古代エジプト、中東ヒッタイトの象形文字、ヘブライ文字…
●古代ヘブライ語と日本語
シャムライ(護る者) - サムライ(もののふ)
ミガドル(高貴な方[かた]) - ミカド(帝)
マクト(王) - ミコト(尊)
ナギット(司[つかさ]) - ネギ(神職)
ムトゥサガ(死者を閉ざす) - ミササギ(陵、墓)
ハスカ(住所) - アスカ(飛鳥)
ミソグ(分別) - ミソギ(禊ぎ)
ヌシ(長) - ヌシ(主)
イム(ひどい) - イム(忌む)
●証拠
世界各地の古代遺跡から天皇家の16菊花紋が発見された。
《今日の言葉》
「明日のことを思い煩うな。明日のことは、明日自身が思い煩うであろう」
マタイによる福音書 6:34