111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

古事記(ふることふみ) 2

[キーフレーズ:宇宙の根源]

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●原文
混元まろかれ すでりて

●訳
元々、宇宙はあの世とこの世とに分かれていなかった。また、いんようにも分かれていなかった。
つまり、全てが混じり合っていて、曖昧あいまいで、はっきりしていなかった。

●その他の訳
・宇宙の始まりは混沌こんとんとしていた。

●言葉の意味
れ・・・そもそも。最初は。
まろ・・・混じり合っているもの。分かれていないもの。最初の宇宙。(もともと、宇宙は、あの世とこの世とに分かれていなかった。また、陰と陽にも分かれていなかった。つまり、全てが混じり合っていて、曖昧あいまいで、はっきりしていなかった。)
混元まろかれ・・・混の元。最初の宇宙の大元おおもと
すでに・・・「~であった」。「~だった」。
る・・・固まる。とどこおる。動かない。→ (陰と陽などに)分かれて活動していない。

●解説
陰陽いんように分かれる以前の宇宙は混沌こんとんとしていて、グチャグチャで、カオスな状態だった。

●その他
「根源(大元)」=「ひ」の音霊おとだま

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《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫

 
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今日の言葉: (古事記の時代には)「日記は、そのまま小説であり、評論であり、詩であった。」 太宰治

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