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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

十界(じっかい)とは

●十界(じっかい)・・・
九界(迷いの世界・悟りへ向かっている途上の世界)と
悟りの世界である「仏界」を合わせて
十界(じっかい)という。

 
●九界(くかい)・・・

十界のうち、仏界以外の九つの世界(拡がり)。

「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」「人間界」「天上界」が迷いの世界。

「声聞界」「縁覚界」「菩薩界」が悟りへ向かっている途上の世界。

 
●九界即仏界(くかい そく ぶっかい)・・・

九界すべての中に、仏界が具(そな)わっていること。

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《参考文献等》
・石田次男, 本橋雅史(1986)『現代諸学と仏法』日経企画出版局
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店

 
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