カテゴリー
佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

悟りとは 1

●悟りの状態とは・・・

「自分」という関数が成り立たない。

全てを平等に重要とみることが出来る。

どれが重要なのか分からない。

石と母親とどっちが重要か分からない。

何物とも関係が結ばれていない。

 
●なぜ、「どれが重要なのか分からない」か?・・・

悟っている人には自分(自我)が無いから。

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 

何も重要と思わない人は、
何も見えない。
言い換えれば、
全てを重要と感じる人は、
全てが重要に見える。

全てのものが、
同じように重要だと感じる状態が、
釈尊の悟りの境地。

完全にスコトーマがはずれている。

宇宙を、
すべて平等に(全く同じ重要性で)
見ることができる。

「全てを見ることができる」=
「自分が完璧に見えている」

自分自身をはっきり見ることができる。

 
{ ポイント }
悟りとは、
自分(自我)が無い状態。

[ad#a-auto-1]
[ad#a-336-1]

 

≪参考文献等≫
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・苫米地英人 (2010)『お釈迦さまの脳科学』小学館
・『釈迦の悟った内容 – 苫米地英人』(YouTube動画)

 
≪関連記事≫
「自分」という関数
空(くう)とは
中観派(ちゅうがんは)とは
釈尊から見た中観派(ちゅうがんは)
釈尊の考え 1

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ