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孫子(そんし) 7

[キーフレーズ]
生死を共にする

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●原文
故可以與之死、可以與之生、而不畏危、

●書き下し文
ゆえこれすべく、これくべくして、あやうきをおそれざるなり。

●訳
(「道」とは、民衆の意思を統治者とうちしゃの意思に同化させる行為である。言い換えると、「道」とは、)民衆が、危険を恐れずに統治者とうちしゃと生死を共にしたいという気持ちにさせる内政政策である。

●解説
契約によらずに人の気持ちをつかむ内政政策が大事。

 
《参考文献》
金谷治 (2000)『新訂 孫子』岩波文庫

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《今日の言葉》
「物事、小事より大事は発するものなり。油断すべからず」
伊達政宗
(1567~1636)