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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

観音経(かんのんきょう)12

【キーセンテンス】
観世音菩薩の名を称(とな)える

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(正字体・大和言葉の歴史的仮名遣いと[現代字体・現代仮名遣い]を併記)

●原文
其中若有 乃至一人 稱觀世音菩薩名者
ごちゅうにゃくう ないしいちにん しょうかんぜおんぼさつみょうしゃ
[ 其中若有 乃至一人 称観世音菩薩名者
ごちゅうにゃくう ないしいちにん しょうかんぜおんぼさつみょうしゃ ]

●書き下し文
其の中に、若し乃至一人有りて、觀世音菩薩の名を稱せば、
そのなかに もしないし ひとりありて かんぜおんぼさつの なを しょうせば
[ 其の中に、若し乃至一人有りて、観世音菩薩の名を称せば、
そのなかに もしないし ひとりありて かんぜおんぼさつの なを しょうせば ]

●訳
その中に一人だけでも、観世音菩薩の御名(みな)を称(とな)えるものがいれば、

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●原文
是諸人等 皆得解脫 羅剎之難
ぜしょにんとう かいとくげだつ らせつしなん
[ 是諸人等 皆得解脱 羅刹之難
ぜしょにんとう かいとくげだつ らせつしなん ]

●書き下し文
この諸の人等は皆、羅剎の難を解脫することをことを得ん。
この もろもろの ひとらは みな らせつの なんを げだつする ことを えん
[ この諸の人等は皆、羅刹の難を解脱することをことを得ん。
この もろもろの ひとらは みな らせつの なんを げだつする ことを えん ]

●訳 1
これらの者たちは皆、羅刹鬼の難から逃れることができるであろう。

●訳 2
漂着した者たちは皆、羅刹の島から脱出できるであろう。

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≪参考文献≫
・坂本幸男 (翻訳), 岩本裕 (翻訳) (1976)『法華経』岩波書店
・鎌田茂雄 (1991)『観音経講話』講談社

 
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現代諸学と仏法 5

【キーフレーズ】
反省と自覚

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●本文
六道九界(ろくどう くかい)を反省して仏界を目指し、修行して自覚してそれを得るから「九界即仏界」が実現する。
九界を反省して自覚するから初めて仏界の身に成り得る。
これ以外に「九界即仏界」を実現できる道筋は無い。

 
●解説

・六道(ろくどう)・・・
迷いあるものが輪廻し続ける6種類の世界(世,拡がり)。
「地獄道」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人間道」「天道」。

・九界(くかい)・・・
十界のうち、仏界以外の九つの世界(拡がり)。
「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」「人間界」「天上界」が迷いの世界。
「声聞界」「縁覚界」「菩薩界」が悟りへ向かっている途上の世界。
九界(迷いの世界・悟りへ向かっている途上の世界)と悟りの世界である仏界を合わせて十界(じっかい)という。

・九界即仏界(くかい そく ぶっかい)・・・
九界すべての中に、仏界が具(そな)わっていること。

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●本文
この反省自覚の「道筋と具体策」を教えているのが仏法である。
持戒、禅定、読誦などが、「道筋と具体策」である。

 
●解説

・持戒(じかい)・・・
仏の定めた戒律を守ること。

・禅定(ぜんじょう)・・・
心を一つの物事に集中して、散り散りに乱れる心を安定させること。

・読誦(どくじゅ)・・・
経典(きょうてん)や偈文(げもん)などを声をあげて読むこと。

 
《参考文献等》
・石田次男, 本橋雅史(1986)『現代諸学と仏法』日経企画出版局
・中村元(翻訳)(1958)『ブッダのことば―スッタニパータ』岩波書店
・『中杉 弘のブログ』

(アクセス日:2017/5/15)

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《今日の言葉》
おのれのみを拠り所よりどころとし、のりのみを拠り所よりどころとせよ」
釈尊

 
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孫子韓非子君主論戰爭論ショーペンハウアーセネカ兵法

孫子(そんし)17

【キーフレーズ】
大まかな戦略と細かな戦略

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(正字体・大和言葉の歴史的仮名遣いと[現代字体・現代仮名遣い]を併記)

●原文
計利以聽 乃爲之勢 以佐其外
ケイ リ イ チョウ ナイ イ シ セイ イ サ キ ガイ
[ 計利以聴 乃為之勢 以佐其外
ケイ リ イ チョウ ナイ イ シ セイ イ サ キ ガイ ]

●書き下し文
計、利として以て聽かるれば、乃ちこれが勢を爲して、以て其の外を佐く。
けい りとして もつて きかるれば すなはち これが せいを なして もつて その そとを たすく
[ 計、利として以て聴かるれば、乃ちこれが勢を為して、以て其の外を佐く。
けい りとして もって きかるれば すなわち これが せいを なして もって その そとを たすく ]

●訳
以上の五つの基本事項・七つ基準に基づく分析(大まかな戦略)を、上層部が勝算有りとして認可したならば、後は兵士の出兵準備を整える等、細かな戦略にエネルギーを注げばよい。

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●原文
勢者因利 而制權也
セイ シャ イン リ ジ セイ ケン ヤ
[ 勢者因利 而制権也
セイ シャ イン リ ジ セイ ケン ヤ ]

●書き下し文
勢とは利に因りて權を制するなり。
せいとは りによりて けんを せいするなり
[ 勢とは利に因りて権を制するなり。
せいとは りによりて けんを せいするなり]

●訳
細かな戦略としては、味方に利となる行為(あるいは不利とならぬ行為)を臨機応変に見極めながら、常に主導権を握ること。

 
《参考文献》
金谷治 (2000)『新訂 孫子』岩波文庫

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《今日の言葉》
「ハンニバルは戦争の天才だったが、戦争後の政治には素人であった」
『英雄伝』(プルタルコス)

 
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無量義経(むりょうぎきょう)19

【キーフレーズ】
真(まこと)を暁(さと)る

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(正字体・大和言葉の歴史的仮名遣いと[現代字体・現代仮名遣い]を併記)

無量義經德行品第一
むりょうぎきょう とくぎょうほん だいいち
[ 無量義経徳行品第一 ]

●原文
得大智慧 通達諸法
とくだいちえ つうだつしょほう
[ 得大智慧 通達諸法 ]

●書き下し文
大智慧を得て諸法を通達し、
だいちえ を えて しょほう を つうだつし
[ 大智慧を得て諸法を通達し、
だいちえ を えて しょほう を つうだつし ]

●訳 1
大きな智慧を得て、諸々の教えに通達(つうたつ)し、

●訳 2
物事をありのままに受け止め、真(まこと)の理(ことわり)を見極める大きな智(ちえ)を得て、諸々の物事や教えを解(わか)っており、

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●原文
曉了分別 性相眞實
ぎょうりょうふんべつ しょうそうしんじつ
[ 暁了分別 性相真実 ]

●書き下し文
性相の眞實を曉了し分別するに、
しょうそう の しんじつ を ぎょうりょうし ふんべつする に
[ 性相の真実を暁了し分別するに、
しょうそう の しんじつ を ぎょうりょうし ふんべつする に ]

●訳 1
性相の真実を暁(さと)り、分析し、

●訳 2
存在の二面という真(まこと)なるものを見通し、見分け、

●訳 3
無分別、分別を行ったり来たりし、

●解説
・諸法(しょほう)
諸々の物事や教え。
・性相(しょうそう)・・・
性(しょう)と相(そう)。存在の二面。諸法の二面。
・性(しょう)・・・
本体。万物の本体。
・相(そう)・・・
現象。現象として現れる姿。
・分別(ふんべつ)・・・
分析。分けて考えること。
・空(くう)の考え方 1・・・
分別をせずに、無分別(むふんべつ)による観察を行う。
・空の考え方 2・・・
まず、物事を分別する。→ 次に、無分別による観察を行い、真(まこと)を観(み)る。→ 分別を無分別の智によって観る。

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≪参考文献≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社

 
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歷し史【へしふみ】(歴史)

文武天皇 1

【キーセンテンス】
「天皇」が先で「日本」が後

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●第42代文武(もんむ)天皇の略歴

名は軽皇子(かるのみこ)。
草壁皇子(くさかべのみこ)の第一皇子。
母は元明天皇。

689年(持統3)7歳のとき皇太子であった父の草壁皇子と死別。
祖母の持統天皇の庇護のもとで育てられた。

697年(文武1)、持統天皇譲位により即位。
( 702年(大宝2)までは、祖母の持統太上(じとうだじょう)天皇が文武の政治を助けた )

701年(大宝1)、大宝律令が制定された。

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●第42代文武天皇に関する重要事項

701年に「大宝律令」という独自の法律を作った。

「日本」という独自の国号を作った。

「天皇」という称号は、第40代天武天皇が初めて使った。
つまり、「天皇」が先で、「日本」が後。

 
≪参考文献≫
・竹内睦泰 (2016)『古事記の宇宙』青林堂
・渡部昇一 (2011)『決定版・日本史』扶桑社
・井沢元彦 (1997)『逆説の日本史〈1〉古代黎明編』小学館

 
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言の葉【ことのは】

連体形と終止形(古典文法)3

【キーフレーズ】
「らむ」「けむ」「む」

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「らむ」「けむ」「む」の終止形と連体形の見分け方
 

「らむ」「けむ」「む」は、終止形と連体形が同じ。

 
●終止形
① そこで文が終わっていたら「終止形」。
② そこで文が終わっていなくとも、後に助詞「と」「とて」「など」がある時は「終止形」。

①(例)
心細しと思ふらむ。

②(例)
おどろかさんずらむと待ちゐたるに~
→ 助詞「と」が接続するので、助動詞「らむ」は終止形。

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●連体形
①そこで文が終わっていても、「ぞ・なむ・や・か」を受けて文を結ぶときは「連体形」(係り結びの法則)。
②格助詞「の・が」を付けた主語を受けて述語になるときは「連体形」。和歌に多い。
③伝聞の「~とかいう」という意味になるときは「連体形」。後ろに体言が省略されていることが多い。

②(例)
しづ心なく花の散るらむ。
→ 「の」を付けた「花」(主語)を受けて述語になる「らむ」であるから、「らむ」は連体形。
ここでは、「どうして~なのだろう」という意味の、原因推量の助動詞「らむ」の連体形。

③(例)
選りてこれにのみゐるらむ、いみじう心ことなり。
→「選んでこの木だけに留まるという言い伝えにもあるように、他の花とは、まるで違うのだ」
上の例では、訳してみて、「~という」の後ろに「話」「言い伝え」などの体言を付けて意味が通る。

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社

 
≪關はり有る文章【かかはり ある ふみ あや】(関連記事)≫
連体形と終止形(古典文法)1
連体形と終止形(古典文法)2
「連体形」(古典文法)

 
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言の葉【ことのは】

連体形と終止形(古典文法)2

【キーワード】
「ぞ・なむ・や・か」

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① 後ろに名詞が来る場合「連体形」
② そこで文が終わっていたら「終止形」。
③ そこで文が終わっていても、「ぞ・なむ・や・か」に続く言葉は、「連体形」(係り結びの法則)。

①(例)
変はりたまへるところもなく~
→「る」は完了の助動詞「り」の連体形。
後ろに「ところ」(名詞)とある。

②(例)
少しも働らかず。
→「ず」は打消「ず」の終止形。

③(例)
いづれの舟にか乗らるべき。
→「べき」は、文末に来ているが、係り結びの法則から連体形。

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社

 
≪關はり有る文章【かかはり ある ふみ あや】(関連記事)≫
連体形と終止形(古典文法)1
連体形と終止形(古典文法)3
「連体形」(古典文法)

 
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言の葉【ことのは】

連体形と終止形(古典文法)1

【キーワード】
「べし」「らし」「らむ」・「とも」「と」

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●連体形
① 体言(名詞・代名詞)につながる活用形。
② 後ろに「とき」「こと」などの体言を省略して用いている場合は連体形。
(後ろに「とき」「こと」などの名詞を補うことができる。)

①(例)
窓に吹く風ありて~
→「吹く」(動詞)は、「風」(名詞)に接続 → 連体形

②(例)
夏風の吹くはいぶせし。
→「吹く」(動詞)は、後ろに「とき」「こと」などの名詞を補うことができる。→ 連体形

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●終止形
① 文の終わりに用いる活用形。「。」に接続している。
後ろに「とき」「こと」など名詞を補うと不自然。
②「べし」「らし」「らむ」などの助動詞が接続する場合は終止形。
③ 「とも」「と」などの助詞が接続する場合は終止形。

①(例)
庭に風吹く。
→「吹く」(動詞)は「。」に接続 → 終止形

②(例)
風吹くらむ。

③(例)
風吹くと知る。

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≪参考文献≫
・中原敬一 (1984)『1日1題・30日完成 古典文法』日栄社

 
≪關はり有る文章【かかはり ある ふみ あや】(関連記事)≫
連体形と終止形(古典文法)2
連体形と終止形(古典文法)3
「連体形」(古典文法)

 
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歷し史【へしふみ】(歴史)

持統天皇 1

なぜ持統天皇は天皇になったのか?

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夫は天武天皇。
持統天皇は、天皇になる資格はあったが、なる気はなかった。

では、なぜ天皇になったのか?

これは、推古天皇が天皇になった経緯と関わりがある。

推古天皇は、自分の息子を天皇にしたかった。
息子の竹田皇子(たけだのみこ)がある程度成長したら、位を譲るつもりで、天皇になった。

ちなみに、皇極天皇、斉明天皇は、天智天皇が天皇になれない理由があった(神道における祝詞の中に記されている罪を犯していた)ために、天皇にならざるを得なかった。

持統天皇は天武天皇との間に草壁皇子(くさかべのみこ)という息子がいた。
この息子を天皇にしたかった。
そして、ライバルの大津皇子(おおつのみこ) を謀反の疑いをかけて殺した。
しかし、草壁皇子は病いで亡くなった。
それで、草壁皇子の孫が大人になるまで持統天皇は中継(なかつ)ぎとして天皇をした。
初めて太上(だじょう)天皇になった。
つまり、太上天皇の例が持統天皇でつくられた。
しかも女帝でつくられた。

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≪参考文献≫
・竹内睦泰 (2016)『古事記の宇宙』青林堂
・渡部昇一 (2011)『決定版・日本史』扶桑社
・井沢元彦 (1997)『逆説の日本史〈1〉古代黎明編』小学館

 
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文花【あやはな】(文学)

好きな日本の古典

●古事記
日本の成り立ちがわかります。
神の代はおおらかです。

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●伊勢物語
NHKでやっていた「まんがで読む古典」は面白かったです。
『芥川』が好きです。

●古今集
流れるような言葉の調べ…
日本の心が詰まっています。

●大鏡
藤原氏には色々な人たちがいたことがわかって面白いです。
藤原氏にとって平安時代は平安ではなかったのです。

●徒然草
全編にわたって少しだけ笑える感じが好きです。
『丹波に出雲といふ所あり』が何度読んでも面白い!

●落窪物語
平安時代のシンデレラ!
田辺聖子さんの現代語訳が一番好きです。

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●平家物語
洗練された感じがいいです。
祇王の話が好きです。

●堤中納言物語
『虫愛づる姫君』がずば抜けてよく、描写や物語の設定もしっかりしていて、これだけでも読む価値があります。

●万葉集
何故か昔から好きでした。
豊かな情(こころ)、飾り気のない心に触れることができます。

 
≪参考文献≫
・蛇蔵(著),海野凪子(著)(2011)『日本人なら知っておきたい日本文学』幻冬舎

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≪今日の言葉≫
「書かざるをえないときのほかは書かない」
トルストイ

 
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