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佛の敎へ【ほとけのをしへ】(佛敎)

無量義経(むりょうぎきょう)4

[キーフレーズ]
多くの仏教信徒しんと

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●原文
諸比丘。比丘尼。及優婆塞。優婆夷倶。
しょびく。びくに。きゅううばそく。うばいく。

●書き下し文
もろもろ比丘びく比丘尼びくにおよ優婆塞うばそく優婆夷うばいともなりき。

●訳
多くの出家した仏教信徒、出家していない仏教信徒が共にいた。

●言葉の意味
・比丘(びく)・・・
出家した男性の仏教信徒。
・比丘尼(びくに)・・・
出家した女性の仏教信徒。
・優婆塞(うばそく)・・・
出家していない男性の仏教信徒。
・優婆夷(うばい)・・・
出家していない女性の仏教信徒。

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●もっと詳しく
・四衆(ししゅう)・・・
比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷のこと。

 
≪参考文献≫
伏見友貴 (2013)『無量義経』
(無量義経徳行品第一)

 
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今日の言葉:
道心どうしんの中に衣食あり 衣食の中に道心どうしんなし」
(道を求める心があれば、衣食住は自然とついてくる。
衣食住だけを求めていたら、道を求める心は起きない。)
最澄
(767年~822年)