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無量義経(むりょうぎきょう)20

【キーワード】
菩薩

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( 正字体・大和言葉の歴史的仮名遣いと
[現代字体・現代仮名遣い]を併記 )

無量義經德行品第一
むりょうぎきょう とくぎょうほん だいいち
[ 無量義経徳行品第一 ]

●原文
有無長短 明現顯白
うむじょうたん みょうげんけんびゃく
[ 有無長短 明現顕白
うむじょうたん みょうげんけんびゃく ]

●書き下し文
有無、長短、明現顯白なり。
( うむ じょうたん みょうげんけんびゃく なり )
[ 有無、長短、明現顕白なり。
( うむ じょうたん みょうげんけんびゃく なり ) ]

●訳
(菩薩は、)すべての物事の特徴をはっきりと見極めている。

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●原文
又善能知 諸根性欲
うぜんのうち しょこんしょうよく
[ 又善能知 諸根性欲
うぜんのうち しょこんしょうよく ]

●書き下し文
又、善く諸の根性欲を知り、
( また よく もろもろの こんしょうよく を しり )
[ 又善く諸の根性欲を知り、
( また よく もろもろの こんしょうよく を しり ) ]

●訳
また、菩薩は、ひとりひとりの機根、性格、欲望をよく分かっており、

●言葉の意味
・機根・・・
仏の教えをどれくらい分かるかということ。理解力。

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≪参考文献≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社

 
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