111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

無量義経(むりょうぎきょう)16

(正字体・歴史的仮名遣いと[現代字体・現代仮名遣い]を併記)

無量義經德行品第一
[ 無量義経徳行品第一 ]

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[キーワード]
とらわれない

●原文
恬安憺怕
てん なん たん ぱく

●書き下し文
恬安憺怕に
てんなんたんぱく に

●訳 1
穏やかで、安らかで、落ち着いており、心しずかで、

●訳 2
物事に拘(こだわ)ることがなく、常に穏やかで、

●訳 3
こころ安らか、こころ静かで、

●言葉の意味 1
・恬安(てんなん)・・・
こころ安らか。
・憺怕(たんぱく)・・・
こころ静か。

●言葉の意味 2
・恬(読み)・・・
[ テン
しず(か),やす(らか) ]
・恬(意味)・・・
やすらか。しずか。落ち着いている。
あっさりしている。とらわれない。
・安(読み)・・・
[ アン,ナン
やす(い),やす(んじる) ]
・憺(読み)・・・
[ タン
やす(らか) ]
・憺(意味)・・・
憺(やす)らか。しずか。落ち着いている。
・怕(読み)・・・
[ ハ,ハク
おそ(れる) ]
・怕(意味)・・・
おそれる。
静(しず)か。穏(おだ)やか。安(やす)らか。

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●原文
無爲無欲
むゐむよく
[ 無為無欲
むいむよく ]

●書き下し文
無爲無欲なり。
[ 無為無欲なり。 ]

●訳
自然のままに任せて、必要以上の欲もない。

●説き【とき】
・諸々の菩薩に恬安憺怕無爲無欲の徳あるを言ふ。
【もろもろ の ぼさつ に てんなんたんぱく むいむよく の とく ある を いふ】
・己を消し去り、空気の如(ごと)くなる。
・外部が押し付けた(本当の欲望ではない)欲望に振り回されない。あるがままに与えられたもの受け取り、味わう。
・無執着。
・縦横無尽、臨機応変。
・感じるままに。
・あるがままに物事を観(み)る。

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≪参考文献≫
・三木随法 (2002)『真訓対照 法華三部経』東方出版
・白川静 (2003)『常用字解』平凡社
・『さいこうの法華経講座 無量義経 徳行品 第1(1)』(YouTube動画)

 
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