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言の葉【ことのは】

「品」漢字の成り立ち

漢字の成り立ちを調べてみました
(o^-^o)
漢字の成り立ちって面白い
(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)

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●品(部首)・・・
口(くち)

●品(読み)・・・
ヒン,ホン
しな

 
●品(意味)・・・

① 品(しな)。品物(しなもの)。色々(いろいろ)な物(もの)。
例:物品(ぶっぴん),品質(ひんしつ)

② 種類。類(たぐい)。
例:品詞(ひんし)

③ 位(くらい)。等級(とうきゅう)。位階(いかい)。
例:下品(げぼん),中品(ちゅうぼん),上品(じょうぼん)

④ 人柄(ひとがら)。人格(じんかく)。人の性質。
例:上品(じょうひん),下品(げひん),人品(じんぴん)

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●漢字構成の種類
会意文字

 
●品(漢字の成り立ち)・・・

「違った形の器(うつわ)」を三つ置いた象(かたち)
→ 意味①:しなもの,しな,色々なもの
→(意味が転がり)→
→ 品物を柄(性質)ごとに分けたもの
→ 意味②:種類,類(たぐい)

意味②:種類,類(たぐい)
→(意味が転がり)→
→ 種類ごとに分けた集まりに高低優劣をつける
→ 意味③:位(くらい),等級(とうきゅう),位階(いかい)

意味②:種類,類(たぐい)
→(意味が転がり)→
→ 人の性質の種類
→ 意味④:人柄(ひとがら),人格(じんかく)

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《参考文献》
・小山鉄郎(著),白川静(監修) (2009)『白川静さんに学ぶ漢字は楽しい』新潮社

 
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