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神話【かみかたり】(神話)

古事記(ふることふみ) 9

[キーフレーズ]
多くの神々の出現

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●原文
浮沈海水 神祇呈於滌身

●書き下し文
海水うしお浮沈うきしずみて、神 祗あまつかみ くにつかみすすぐにあらわれたり。

●訳
伊邪那美命いざなみのみこと伊邪那岐命いざなぎのみことが、)海水に浮き沈みして体を洗った時に、多くの神々が現れた。

●別の訳
海に浮き沈みして禊祓みそぎはらえを行って天上界の神と地上界の神が現れた。

●言葉の意味
あまつかみ・・・
天つ神あまつかみ。天上界の神。
くにつかみ・・・
国つ神くにつかみ。地上界の神。
神 祇あまつかみ くにつかみ・・・
多くの神々。

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《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫

 
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≪今日の言葉≫
妖精ようせいなんかいないよ」と言うたびに、どこかで可哀相かわいそうな妖精が死んでいく。
ジェイムス・バリ 『ピーターパン』