111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

古事記(ふることふみ)65

●原文‥‥
心鏡煒煌
【もとあや‥‥
シン キョウ イ コウ】

 
●書き下し‥‥
心の鏡は煒き煌めきて
【●かきくだし‥‥
こころ の かがみ は かがやき きらめきて】

 
●訳 1‥‥
心は鏡のように煒き煌めいて、
【●ヤク イチ‥‥
こころ は かがみ の ように かがやき きらめいて】

 
●訳 2‥‥
心の鏡は煒き煌めいて、
【●ヤク ニ‥‥
こころ の かがみ は かがやき きらめいて】

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●原文‥‥
明覩先代
【●もとあや‥‥
メイ ト セン ダイ】

 
●書き下し‥‥
明らかに先つ代を覩たまひき
【●かきくだし‥‥
あきらかに さき つ よ を み たまひ き】

 
●訳‥‥
・歴史に通じておられた。

 
●「覩」‥‥
[読み]ト,み(る)
[意味]しっかりと見る。

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●古事記傳より
心鏡煒煌。明覩先代。
心鏡煒煌として。
明かに先代を覩たまふ。
心鏡とは、御心の明らけきを鏡にたとへて申せるなり。
さて此までは、此ノ天皇の凡ての御うへを申シて、
次の事を申さむ料なり。
【●ふることふみ つたへ より
シン キョウ イ コウ。メイ ト セン ダイ。
シンキョウ イコウ として。
あきらかに さき つ よ を み たまふ。
シンキョウ とは、みこころ の あきらけき を かがみ に たとへ て まをせ る なり。
さて、これ まで は、この すめらぎ の すべて の みうへ を まをし て、
つぎ の こと を まをさ む リョウ なり。】

 
●漢字対への構へ【からかた そろへ の かまへ】(対句構造)‥‥
重加
智海浩瀚 潭探上古
心鏡煒煌 明覩先代

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≪助け物等【たすけ もの など】(参考文献等)≫
・次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫
・『中杉 弘のブログ』
http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/
(アクセス日:2018/5/27)
・古事記をそのまま読む
http://himiko-y.com/scrp1/kojiki--1.html
(アクセス日:2018/5/27)
・南さんちの「つれづれなる記」
(本居宣長大人著『古事記伝』を読んでみよう:第137回)
http://ameblo.jp/norinaga-suzunoya/
(アクセス日:2018/5/27)

 
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