111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

古事記(ふることふみ) 3

[キーフレーズ:生命のきざしなし]

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●原文
気象きざし いまあらわれず

●訳
何かが起こりそうな気配けはいはまだなかった。

●別の訳
まろ曖昧あいまいではっきりしていない何か)が、次の段階(陰陽いんようが分かれる等)に移るきざしは、まだ現れていなかった。
いんようが分かれたり、あの世とこの世とが分かれたりなど、何かが起こるきざしはまだ現れていなかった。
・生命の兆しはまだ現れていなかった。
万物ばんぶつを形作る生命とその活動はまだ現れていなかった。

●言葉の意味
気象きざし・・・物事が起ころうとする気配けはい

●その他
気象きしょう・・・混元まろかれ(初期宇宙の大元)の作用により生じる形象けいしょう(形や姿)。
・「生命」=「あ」の言霊ことだま

 
《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫

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今日の言葉:「日本は、古事記。日本書紀。万葉の国なり。」 太宰治

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