111(いちいちいち)

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古事記(ふることふみ) 24

[キーフレーズ]
賊軍退治

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●原文(本居宣長『古事記伝』より)
聞歌伏仇。

●書き下し文 1
歌を聞きてあだしたがはしめき。

●書き下し文 2
歌を聞きてきゅうふくす。

●書き下し文 3(本居宣長『古事記伝』より)
歌を聞て仇を伏す。

●訳
歌を合図に敵を討ち、抵抗せぬ敵は服従させた。

●別の訳
歌を合図に敵を服従させたりした。

●言葉の意味
・伏(漢字の正式な読み)・・・
フク。したが(う)。ふ(せる)。
・伏(漢字の正式な意味)・・・
ふせる。したがう。ひれふす。服従する。
・伏(漢字の成り立ちから意味を調べる)・・・
「人」の象形 +「犬」の象形 →
犬が人に「従う」、「服従する」→
(意味が転じて)→
犬が伏せた状態で、服従の態度をとるさまから、「ふせる」。
・仇(漢字の正式な読み)・・・
キュウ。あだ。かたき。
・仇(漢字の正式な意味)・・・
あだ。かたき。

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●解説
忍坂おしさかの地に、神倭伊波禮毘古命かむやまといはれひこのみことに反抗する土着民がいた。
そこで神倭伊波禮毘古命かむやまといはれひこのみことは、彼らを酒食や踊りで接待し、その最中に、歌を合図に斬り殺した。
また抵抗せぬ者たちには、
神倭伊波禮毘古命かむやまといはれひこのみことへの服従を誓わせた。
・「列儛攘賊」―「聞歌伏仇」で、対になっている。

 
《参考URL》
・南さんちの「つれづれなる記」
(本居宣長大人著『古事記伝』を読んでみよう:第129回)
http://ameblo.jp/norinaga-suzunoya/
(アクセス日:2016/12/8)

 
≪今日の言葉≫
「戦いは五分ごぶの勝利をもってじょうとなし、七分しちぶをもって中となし、十分じゅうぶをもってとなす。
五分は励みを生じ、七分はおこたりを生じ、十分はおごりを生ず」
武田信玄
(1521~1573)
(同時代の人:
・山本勘助 1500~1561
・第106代 正親町おおぎまち天皇
1517~1593
在位 1557~1586
・モンテーニュ 1533~1592 )
(死去の年が近い人:
朝倉義景 1533~1573
浅井長政 1545~1573
上杉謙信 1530~1578)

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