111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

古事記(ふることふみ) 12

[キーフレーズ]
百王ひゃくおう相続そうぞく

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 
●原文
寔知 懸鏡吐珠 而百王相續

●書き下し文
これに知る、かがみたまを吐きて、百王ひゃくおうあひぎ、

●訳
以下のことを知ることができる。すなわち、鏡を掛けたり、珠を吐いたりして、神々の系譜けいふが続き、

●言葉の意味
・鏡をく・・・
天照大御神あまてらすおおみかみ天の岩屋戸あめのいわやどこもった時に、枝に八咫鏡やたのかがみを掛けたことを指す。
たまを吐く・・・
須佐之男命すさのおのみことは、天照大御神あまてらすおおみかみが身に付けていたたまを口に含み、吐き出したところ、神となった。
これに知る・・・
「これ」というのは、「懸鏡」から「息歟」までの文章全体に係る。
すなわち、須佐之男命すさのおのみことの子孫が出雲いずもの地に国をおこすまでの過程かてい

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 
●別の書き下し文
まことに知る、鏡をたまを吐きて、百王もものおおきみあひつづき、

●訳
真実を知ることができる。すなわち、鏡を掛け珠を吐いたのを始まりとして、多くの王が相続そうぞくし、

●解説
吐珠(たまを吐く)と喫劔(つるぎむ)とは、天照大御神あまてらすおおみかみ須佐之男命すさのおのみこと誓約うけいを指す。

 
《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫

 
≪今日の言葉≫
「神の世界には善も悪もない。ただ人間が、あるものは善、あるものは悪と思うだけである。」
ヘラクレイトス
(ギリシアの哲学者)
(紀元前535~紀元前475)
(同時代の人:釈尊、孔子)
 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

 
↓応援クリック、いつもありがとうございます。
にほんブログ村 その他日記ブログへ
 

-神話【かみかたり】(神話)
-