111(いちいちいち)

長女・次女・長男・夫・妻・猫。 日常・神話・物語。

古事記(ふることふみ) 1

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太安萬侶

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古事記 上卷幷序
コジキ ジョウカン ヘイ ジョ
ふることふみ かみつまき ならびに はしがき

●原文
臣安萬侶言
オミ ヤスマロ ゲン

●書き下し文
臣(おみ)安萬侶(やすまろ)言(まを)す

●訳
臣下(しんか)の安萬侶(やすまろ)が申し上げます。

●言葉の意味
・序(正規の読み)・・・
ジョ
つい(で)
はしがき
まなびや
・幷(部首)・・・

かん・いちじゅう・ほす
・幷(正規の読み)・・・
ヘイ
あわ(せる)
なら(ぶ)
・幷(正規の意味)・・・
① 幷(あわ)せる。幷(あわ)す。一つにする。
② 幷(なら)ぶ。幷(なら)べる。
③ 幷(なら)びに。共(とも)に。
④ 古代中国の州の名。
・幷(漢字の成り立ち)・・・
二人の並ぶ人を横から見た形に、並ぶ意味の横線を二本加えた形。
・言(正規の読み)
ゲン,ゴン,ギン
い(う),こと,ことば
・「まをす」・・・
「言ふ」の謙譲語

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●解説
・安萬侶(やすまろ)・・・太安萬侶(おおのやすまろ)。奈良時代の文官。姓(かばね)は朝臣(あそみ)。
・朝臣(あそみ)は、壬申の乱で功績の有った臣(おみ)の姓(かばね)を持つ氏族(古い時代に皇室から分かれた一族)に優先的に授与された。
・古事記は、日本最古の歴史書。天皇家の神話。712年、太安萬侶が編纂(へんさん)。天地創造から推古(すいこ)天皇の時代までを描く。上巻は神々の物語、中・下巻は神武天皇から推古天皇までの物語。
・「幷序」のその他の読み
幷(なら)びに序(じょ)
序(じょ)を幷(あは)せたり

 
《参考文献》
次田真幸(1977)『古事記』講談社学術文庫

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《今日の言葉》
「思いくずおれて、止まることなかれ」(本居宣長)

 
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